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カテゴリ:仕事について
『基本設定』
職場でのこと。 例のM先生が、人工呼吸器のダイヤルやスイッチのところに数字の書いたテープを貼った。 基本設定の数字だという。 こうしておけば、急患が来ても、すぐに人工呼吸器につなげるという。 でも、ちょっと待っただ。 この設定って、誰を基準にしているの? 赤ちゃんの体重によって、設定値は変わるはず。 素人が考えても分かるっていうもの。 同じ手術、処置をしても人間みな違うから、だいたいのマニュアルがあっても、実際はそれどおりにいかないことが多いというのに。 私たちの仕事は、人間相手の仕事だよ。 何を考えて、全部をマニュアル化したいんだろう。 もし、小さな赤ちゃんが生まれてこの設定値で人工呼吸器に装着したら危険だ。 そういうことは、分かってるっていうが、急患のときほどミスは起こしやすいものだ。 しかし、あの副師長は、「とりあえずいいんじゃない。」と言うのだ。 間違いが起きてからのほうが、怖いのに。 明日から、これに対して戦っていかないと。 こんなことをする暇があったら、みんなで勉強したらいい。 【わらしべバトン】 mi-ponさんから挑戦状を頂きました~♪ 頑張ってやってみます。 ルール 最後のここまでの流れ に自分の交換したものを記入して誰かにバトンをわたしてください。 幼稚園児の2人の男の子が幼稚園にお土産としてもらったお菓子を食べてしまったばっかりに幼稚園にお土産を持って帰れなくなり、物々交換に現れます。どうか、その子たちが現れたら、物々交換をしてあげてください。そして、その先あなたが二人の気持ちになって、次の交換先を決めてわらしべバトンをわたしてください。 交換出来る物がなければ、人の紹介でもかまいません。 子どもたちはどんなものを幼稚園に持って帰れるのでしょうか・・・・・ 今までの流れ (過去のピッカン幼稚園を舞台にしたお話はこちら) 小豆(バトンの始まり)抹茶もなかアイス 抹茶が苦手だったため人を紹介いじめっこの餃子?バレンタインチョコ 物語の続き りき君は、チョコを頼まれて困ってしまいました。 りき君は、美人のごりえ先生が大好きでした。でも、この春ごりえ先生は亀君という人と結婚することになっていました。 りき君は、それがショックで二晩寝込み、それ以来、ごりえ先生を避けていたのでどうやってチョコを渡そうか悩みました。 りき君は、こういうときに頼りになるれいんちゃんに相談しました。 れいんちゃんは、少し考えて「やっぱり、自分の気持を言った方がいいと思うよ。」と言いました。 りき君は「ぼくって、いじめっ子だけど、こういうことは恥ずかしくて出来ないんだよ。」と言いました。 れいんちゃんは「じゃあ、手紙を書いたらいいよ。」と言いました。 りき君は、色々考えて、手紙を書くことにしました。 ラブレターの達人のどーも君に教えてもらいながら、何度も書き直してやっと手紙が出来上がりました。 りき君は、ごりえ先生の机の上にチョコと一緒に手紙を置きました。 ごりえ先生は、朝幼稚園に来て、その手紙を読みました。 「ごりえせんせいへ ぼくは、ごりえせんせいがすきです。 ぼくとけっこんしてください。 きっと、しあわせにします。 この、ちょこはぼくのきもちです。 りき」 ごりえ先生は、感激してチョコを食べました。 甘くて美味しいチョコでした。 でも、この味は・・・、自分の作るチョコに似ているなって思いましたが、りき君の気持ちを思うとうれしくなりました。 りき君は、手紙を書いたことを後悔し始めました。 れいんちゃんにそう言うと、「もう、男なのに、そんなんだったら、女の子にもてないよ。」と言われてしまいました。 次の日、幼稚園に行くと、りき君の机の上に箱が置いてありました。 箱には、「りきくんへ」と書いた、手紙がありました。 手紙を開けてみると、こう書いてありました。 「りきくん、おてがみありがとう。 せんせいは、はるにようちえんをやめてとうきょうにいきます。 でも、りきくんのことはわすれないよ。 ごりえせんせいより」 りき君は箱を開けてみました。 その中には、いちごがいっぱい入っていました。 りき君は1つ食べてみました。 いちごは甘酸っぱい味でした。そう、初恋の味でした。 りき君は、胸がいっぱいになり、なんだか大人になったような気がしました。 そう思いながら、いちごをもう1つ食べようとすると、りゅうりゅう園長が通りかかりました。 りき君は、りゅうりゅう園長の顔を見ると、思わず涙が出てしまいました。 りゅうりゅう園長は、いたずらっ子のりき君が泣いているので驚きました。 続く・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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