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三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2008.12.19
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カテゴリ:ミャンマー
マンダレーより快適な夜行バスで15時間。

3日の出国予定に合わせて、2日の朝、旧首都ヤンゴンに帰って来ると、
タイのソムチャイ政権に対する市民団体の抗議運動の為、
バンコクのスワナンプーム空港が閉鎖されていました。


帰れないじゃん…。


…まぁ、慌てたところで仕方あるめぇ。

「ヤンゴンで飲んだくれているよかマシだろ」ということで、
急遽、全ミャンマー人たちにとって憧れの聖地、
落っこちそうになっている金ピカの岩こと「チャイティーヨ」に行くことにしました。

あまりのんびりするわけにもいかないので、申し込んだ約$10のツアーは、
「0泊2日、ミャンマー人たちと行く聖地巡礼の旅」

夜9時にヤンゴンを出発し、3時前にバス会社と提携する聖山麓の
レストラン到着、併設の座敷で仮眠、早朝チャイティーヨ巡礼、
12時聖山を出発、途中2つほど、霊験あらたかな寺院に立ち寄り、
夜7時頃ヤンゴン到着という、22時間の弾丸ツアーです。


流石は聖地巡礼。気合いが必要なのです。


天井から水滴の滴る極寒バスに5時間揺られ、吐く息も白い、隙間だらけの
レストランの座敷牢のような板の間でミャンマーオヤジたちに四方を
囲まれながらちっとも快適じゃない3時間程の睡眠をむさぼり、
笑ってしまうほどショボイ朝食(ご飯と豆。以上)を取り、
チャイティーヨのある登山道まで巡礼者たちを運ぶバスに乗り込みました。

さて、このバスが非常に難物。

4tトラックの荷台に板きれを渡しただけの、スラム街級に粗末
イスが数列設置されており、みんなそれに乗って参道までいくわけなのですが、
その人口密度が半端ではありません

DSC_0369.JPG

クソ狭い荷台に女性子ども含めて、推定60人程の人間が、
体操座りのような状態で詰め込まれます。モチロン、
身動きなんて取れません。


流石は巡礼。忍耐も必要なのです。


しかもこのトラック、「政府運営」の独占商売。故に、こんな劇的に不快な
乗り物でも2000K(約160円モヒンガー4杯分)も取られます。


流石は聖地巡礼。金も必要なのです。


中国からの不法入国船並みの人口密度のトラックは、山道を「峠の狼」
スピードで、遠心力をグワングワンいわせながらブッ飛ばし、
30分程でチャイティーヨの登山道入り口に到着します。

難民号から降りて、伸びをしながら山の方を見れば、
遥か尾根の向こうに金色に輝く梅干しのような物体が!!

DSC_0374.JPG

あれぞ目指す聖地!!

ここから3km程の距離にあるかと思われる黄金梅干しを目指して、
ミャンマー人たちとアスファルトで舗装された巡礼道を登ります。

DSC_0377.JPG

意外と急です。

家族連れで来ているミャンマー人たちはだいたい、「何をしに来たんだ?」
と思ってしまう程の、鬼のような量の荷物を持って来ており、
そんな彼らの為に荷物持ちのポーターがいたるところで待ち構えています。
当然、彼らは鬼のような量の荷物を背負わされるわけです。

DSC_0444.JPG

参道に沿って休憩所や軽食を食べさせる食堂が立ち並んでおり、
参拝者は休み休み、ゆっくりと山頂を目指します。

そして、お年寄りや子ども、登れないヘタレの為に、人間リフトも営業中です。

DSC_0442.JPG

乗っている連中の凄まじいデブ率(推定90%)には驚かされました。

ゆっくりと1時間程かけて山を登っていき、やがて山頂域の尾根に到達すると、
両側にびっしりと土産物や軽食を売る店、怪しい露店商が軒を連ね、
日本の寺内町や、門前町のような雰囲気。多くの地元人の参拝者でごった返し、
みんな楽しそうに店を物色したり、お菓子を頬張ったりしてです。

巨大ムカデの甘露煮も販売中。

DSC_0380.JPG

いったい、誰が食うのでしょうか?

そんなにぎやかな門前町を通り過ぎるといよいよ
2頭の白亜の獅子に見守られた聖地の入り口に到着します。

DSC_0388.JPG

入り口で靴を脱ぎ、境内へと足を踏み入れます。

寒!!

敷地内は豪華に全て大理石で敷き詰められているのですが、
早朝の上に、標高1000m近い山の上なので、大理石の床が
氷のように冷たく、みるみる体温が奪われていきます。

そして、体温が下がると、条件反射的に催す尿意

さらに、こういったシチュエーションでのお約束。

べべべべべ…便所はどこだぁぁあああああああ!!!!!

便所が本気で見つかりません。いつもなら男子の特権、
そこいらの適当な場所で用を足してしまうのですが、
流石に聖地の敷地内で、立ちションをする気にはなりません。

その後下山するまでの約1時間半、寒いのに何故か脂汗を流しながら
我慢しなければならなかった
とは思いもよりませんでした。

しかし、境内から眺める景色は最高です。

DSC_0405.JPG

DSC_0402.JPG

もやのかかった青白い山々は、凛とした朝の訪れを演出し、
陽が高くなるにつれて次第にハッキリとしてくる景色は、
正に大地そのものが目覚めの時を迎えているかのようです。

そして見えるは聖地チャイティーヨ!!

DSC_0391.JPG


…何か、形が少し違うような。


って、これじゃねぇ!!


紛らわしく敷地内にあるチッチャイティーヨでした。

改めまして、ついに見えたる聖地。

DSC_0432.JPG

近づいてみました。

DSC_0412.JPG

これが正真正銘、聖地チャイティーヨ。岩の直径は8m程。
下から見上げてみると、本当に落っこちそうなのがわかります。

DSC_0427.JPG

この絶妙なバランスで巨体を留める岩には仏陀の聖髪が納められており、
その力により、岩はここに留まっていられると人々には信じられています。

巡礼に訪れた人々は金箔を岩に貼付けて祈りを捧げます。

DSC_0422.JPG

ちなみに、岩に直接触ることが出来るのは男性のみ。
女性は近くにある展望台や、専用の巡礼用のテラスで祈りを捧げます。

座り込み、読経をする老人。
走り回る子どもたち。
遠くの景色を見つめながら寄り添うカップル。
輪になって楽しそうにおしゃべりにふける若者たち。
朝のお弁当を広げて、にぎやかに食事をする家族連れ。

「聖地」ではありますが、そこにはミャンマー人たちの
のんびりとした素の顔があり、穏やかなじか…


本気で小便が我慢できなくなってきたので感傷中断


膀胱が爆発寸前なので、急いで山を降りました。


その後、脱力系の仏像や坊主像がかわいい寺(一応、聖地らしい)と

DSC_0454.JPG

DSC_0451.JPG

バゴーのミャンマーで一番高い仏塔を見物して、

DSC_0457.JPG

聖地巡礼の旅は無事終了しました。


ミャンマーの人々の心の支えとして息づく仏教。
そんな彼らの聖地を、彼らとともに訪れて目にした真実は、
チベット仏教の五体倒地やムスリムのメッカ巡礼のようなストイックな
ものではなく、ある意味ミャンマーらしい純粋でおだ…

スミマセン、今こうしてブログを更新している間にも
膀胱が満タンで爆死寸前なので、ここいらで
今日の日記は打ち切らせて頂こうかと思います。

毎度、キタナくてスミマセン。


便所便所!!

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Last updated  2008.12.19 22:33:23
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