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三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2009.06.30
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カテゴリ:イタリア
さて、そんなマヌケ事件から遡ること24時間前。

私は同じ宿の日本人旅行者3人と共に、
カプリ島という島に向かうフェリーの中にいました。

嘗て、ローマ皇帝(誰かは忘れた)始め、多くの芸術家たちが、
その風光明媚な風景を愛したことで知られるカプリ島。
地中海特有の濃紺の海と見事にスカイブルーの空、
爽やかな太陽が美しいリゾート地としても人気の島です。

そんなリゾート地に何をしにきたのかというと、
たまの贅沢、庶民生活を一時期かけ離れ、高級ホテルのプールサイドで、
ブルジョワなリゾートを満喫する為…などというのはモチロン嘘で、

「青の洞窟」を見る為です。

その名の通り、真っ青に輝く海に続く洞窟のことで、
皆さんもテレビやガイドブックで目にされたことがあるかもしれません。

タイのパンガン島を始め、沖縄の真栄田岬にも「青の洞窟」と
呼ばれる場所がありますが、この、カプリ島のものが元祖も元祖。
本場の「青の洞窟」が、果たしてどれくらい青いのかを確かめるべく、
こうしてわざわざフェリーに乗ってやってきた次第です。

波も殆どない穏やかな海の中をのんびりと進んだ船は、
1時間半ほどでカプリ島のグランデ・マリーナ港に到着しました。
石灰質の岩肌が覘く濃い緑の山に、インクをこぼしたような蒼い空、
カラフルな建物に真っ白な舟が何艘も並ぶエメラルドグリーンの海は、
まるで出来の良いCGか絵画のよう。
現実離れした地中海の島の景色に息を呑みます。

DSC_8024.JPG

そこからバスを乗り継いで約1時間。
断崖絶壁にへばりつくような山道を、立ち乗りも含めて20人も乗れば
いっぱいいっぱいになってしまう小さなバスは、ネコの額のように狭い道を
対向車をギリギリで避けながら、それでも快調に飛ばしていきます。

↓崖の上から見下ろした、港周辺の景色。

DSC_8112.JPG

クネクネした山道の連続で、半ばグロッキーになりかけた頃、
バスは漸く青の洞窟近くの、海辺の広場に到着しました。

沖縄の「青の洞窟」は、珊瑚礁が隆起して出来た鋭い岩肌の絶壁を
降りて行く根性があれば歩いて行くことも可能なのですが、
本場の洞窟はどうやらそれは不可能なようで、
洞窟に入るには手漕ぎの小舟に乗り込んで中に入るしかないようで、
洞窟の入り口には、そんな小舟と舟街の人々でガヤガヤと賑わっていました。

DSC_8041.JPG

20分ほど待って、いよいよ我々の順番。

腹の出っ張った無愛想な船頭のオヤジの指示で、
恐ろしく不安定な舟に1人ずつ乗り込んで行きます。

ちなみに、洞窟に入るには入場料がいるのですが、チケット売り場も海の上

DSC_8045.JPG

大きな舟が通り掛かる度に、引き波で激しく前後左右に揺れるチケット船。
「何も、無理して海の上に売り場作らなくてもいいと思うんだが…」
とツッコミたくなりますが、みんな楽しそうなので、これでいいのでしょう。

その知名度に反して、入り口は劇的に狭い「青の洞窟」。

DSC_8047.JPG

「波が高いと中に入れない」とか、「温暖化の影響で海面が上昇して、
その内見れなくなる」と言われているのですが、その理由が分かりました。

直径1mあるかないかの穴を、乗客は全員船底に寝そべって、
船頭は入り口の上部に通された鎖に?まり、
ちょうど「リンボーダンス」のような状態で、
上半身を大きくのけぞらせながら、小さな入り口を一気にくぐり抜けます。

全員船底に寝そべり、オヤジが力強く鎖を辿って勢い良く入り口をくぐると、


オォ!!!!


蒼い!!!!!!


DSC_8079.JPG

「青い」ではなく、本当に「蒼い」という文字がしっくりとくる、
まるでブルーオパールの輝いている部分や、色の濃いアクアマリン、
ラピスラズリの濃紺を透き通らせたような青さとでもいいましょうか。
限りなく透明感があるのに、限りなく濃い青、その青が、
まるでアマゾンの蝶が羽を羽ばたかせる度に色を変えるかのように、
波のうねりと光の反射で行く通りにも色んな青を称えながら光り輝いています。
オヤジの話によると、水深は20m程度、洞窟の奥行きは60m程。
何で青いかまでは、残念ながら説明してくれませんでしたが、
兎に角、その「青」は、元祖の名に恥じない、素晴らしい「青」。

DSC_8069.JPG

中にいた時間はほんの5分程でしたが、わざわざ来た甲斐がありました。

帰り掛けに、アナカプリとカプリの街を一回りして港へ。

↓カプリ中心のパラッツォ(広場)。

DSC_8174.JPG

全然関係ないですが、アナカプリの街の民家の門で、
沖縄のシーサーそっくりの像を発見したのには感動しました。

DSC_8150.JPG

石灰岩を切り出して作られた壁も沖縄そっくり。
文化は海を渡るのですね。咲き乱れるブーゲンビリアの花も相まって、
ちょっとだけ沖縄に帰りたくなりました。

DSC_8185.JPG

あー、美味いソーキソバが食べたい。

気が付くと、6月も今日で最後ですね。
いつの間にか、イタリアの太陽も夏本番です。

DSC_8188.JPG


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Last updated  2009.07.01 00:52:42
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