『画家が見たこども展』。
三菱一号館美術館で『画家が見たこども展』が始まりました。
子供をテーマにしたナビ派の展覧会で、ボナールにドニ、ヴュイヤールにヴァロットンの展示が中心です。
こども展と言うだけあって、家族愛にあふれた作品がたくさん出展されています。
特に、9人の子供がいたモーリス・ドニは心が温まります。
そして、ドニの作品をこれだけまとめて観る事ができるのは珍しい。
ボナールの回顧展はあるけど、ドニの展覧会はほとんど無く、ナビ派の展覧会でも展示が少ないので、これだけまとまってあると、それだけでも嬉しいです。
また、今回も「この壁のところだけ写真撮影可」の場所を作ってくれています。
ヴァロットンの版画です。
そして、いつものここも
ヴァロットンの絵の中に入れる構図。体験型ですね。
他にも、彫刻家として名をマイヨールの絵画などもあります。
ミュージアムショップはヴァロットンのプリントグッズばかり盛りだくさんでした。