日本一の難病請負人　リウマチ・癌・脊柱管狭窄症・変形性股関節症など中村式温熱療法や東洋医学の完治療法

パーキンソン病とパーキンソニズム
　　(パーキンソン症候群)の違いについて


パーキンソン症候群(パーキンソニズム)の大脳皮質基底核変性症のご家族のご質問にお答えしました。


大脳皮質基底核変性症以外にパーキンソニズムと言われる、アルツハイマー病 びまん性レビー小体病(DLBD)　多系統萎縮症(MSA)　進行性核上性マヒ(PSP)　進行性核上性麻痺などの病気についても参考にしていただければ幸いです。

ご質問

中村司　先生 

パーキンソン病ＣＤ「パーキンソン病を超える９７％の人が知らない治療法」をお送りいただきましてありがとうございます。
さっそく聞かせていただきました。

現代人、しかも日本人が直面している現状を知って、少々愕然といたしました。日本の医療はそんなに遅れているのですか・・・

またファーストフードだけではなく、私たちの回りには食品添加物など、危険な食物が溢れていることは以前から危惧していましたが、そこまでひどい状況にあるとは、ただただショックです。 (略)

ところでＣＤではパーキンソン病とパーキンソニズムの鑑別が必要であるとされていますが、双方の治療はどう違うのでしょうか？


返答

パーキンソン病とパーキンソニズム(パーキンソン症候群)の差として最大の違いは　「予後(これからの予測)」が違う　とされています。

治療家ならよくわかると思いますが、治療方針を組み立てる際、予後の判断は大変重要になります。
病院でいただく薬についてもパーキンソン病なら最初からある程度効果が見込めるとされていますよね。

鑑別が不正確なこともままあるようですが、パーキンソニズム(パーキンソン症候群)よりパーキンソン病のほうが軽い、良い状態に向かうという見解が多いようです。

厳密な鑑別はかなり面倒なのでご自分である程度予測がつくよう参考として「パーキンソン病ＣＤの付録テキスト」をお読みください。

もともとパーキンソニズムは単体の病名ではなく、「パーキンソン症候群」としてパーキンソン病に似た症状を起こす複数の病気の複合体ですから残念なことですが１つ１つのデータに乏しいという特徴があります。

ご質問

徹底的に白米を避ける、また決して悲観せず心の健康を保つこと、 (略)などはよくわかりました。
パーキンソン病は震えがありますが、パーキンソニズムはなかったり、症状にも差があるようです。
具体的な治療方法は、双方に差があるのでしょうか？