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私は嬉しい。
製作国 : 中国=日本=香港=韓国 このような布陣で、戦争と平和をテーマにして、このようなエンターテイメント大作が作られるに至ったこの10数年の動きは、後世アジアの文化史に残ることだろうと思う。 ![]() 監督・脚本・プロデューサー : ジェイコブ・チャン 音楽 : 川井憲次 原作 : 森秀樹出演 : アンディ・ラウ 、 アン・ソンギ 、 ワン・チーウェン 、 ファン・ビンビン 、 チェ・シウォン 戦国時代。趙と燕の国境にある粱城は、趙によって攻撃されようとしていた。10万の趙軍に対し、梁城の全住民はわずか4000人。頼みの綱は墨家の救援部隊だったが、間に合いそうもなく、粱王は降伏を決断する。墨家の革離(かくり)がたった1人で駆けつけたのは、その直後だった。兵に関する全権を粱王から与えられ、早速城を守る準備に取りかかる革離。趙軍の指揮官・巷淹中は革離を好敵手と見なし、やがて激しい攻撃を開始する。(goo映画情報より) 墨家とはなにか、HPの浅野裕一氏の解説に詳しいが、一言で言えば平和を求める思想家集団であり知識人集団であり、戦術家集団である。中心思想に『兼愛』(万人への愛)と『非攻』(侵略と併合の禁止)を置く。それを支えるために『尚賢』(能力主義の人材登用)や『節用』(節約主義)等『墨家十論』を説く。 今回の物語は、緊急避難的にその中の『非攻』を実現するために『専守防衛』の技術を駆使した攻防戦になった。革離の知恵は優れているので、専守防衛は一時成功したかに見える。しかし結局大事なのは戦術よりも、内政だということなのだろう、革離の理想的な決着は行われない。 映画が終わったときに、多くの観客が納得のいかないような顔をして劇場を後にしていた。残念ながら、『日本人の』万人に受けるような映画にはなっていない。(投降者の虐殺に対する革離の対応が不明等脚本的な不備もある。)けれども、私あの筋立ては正しいと思う。革離はもともと(原作でもそうだが)墨家が見捨てた粱の城を守るために一人でやってきたのだ。その時点で、墨家の理想が行われないことは宿命つけられている。それでも、侵略されれば粱のすべての住民が奴隷になり、あるいは殺され、陵辱されることに我慢がならなかった、いわば民族自決権の擁護のために『可能性』にかけて赴いたのである。革離が初めて迎える実践の中で悩む姿こそを、監督は描きたかったのに違いない。 『兼愛』と(たった一人への)『愛』との葛藤、『非攻』と『専守防衛』との違い、実は非常に考えさせられる映画なのだ。憲法九条を変えろ、とか変えてはいけない、といっている両方にこの映画を見てもらって、議論をするのは非常に有益だと私は思う。 女騎馬隊の隊長を演じたファン・ビンビンのきりりとした顔と女性としての弱さを見せた顔に好感を持った。 この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/KUMA050422/diary/200702120000/3286e/
このまえ世界史の授業で諸子百家のところをやったばかりです。墨家の話もしたのですが、そのときに生徒からも、この映画のことを聞きました。絶対に観にいこうと決めています。(2007年02月12日 20時38分25秒)
薔薇豪城さん
> 予告編を見たときに、単なる戦争英雄映画だと思ったんですが、そうではないんですね。 > いろいろな角度からおもしろそうですね。 ----- アンディ・ラウとアン・ソンギの渋い演技を見る楽しみもありますが、それぞれが英雄的に扱われていないのは確かです。 墨家は秦の始皇帝のときに忽然と姿を消し、その後二度と現れなかったそうです。始皇帝に書物とともに皆殺しにされたのでしょうかね。 (2007年02月12日 22時12分29秒)
N.カナエさん
>このまえ世界史の授業で諸子百家のところをやったばかりです。墨家の話もしたのですが、そのときに生徒からも、この映画のことを聞きました。絶対に観にいこうと決めています。 ----- 観たら、ぜひ感想を教えてください。一言平和を求める思想家集団といっても、実現するにはいろいろと矛盾の克服が必要なようです。でも、それは現代的な課題でもあると感じました。 (2007年02月12日 22時14分36秒)
製作国 : 中国=日本=香港=韓国
このような布陣で、戦争と平和をテーマにして、このようなエンターテイメント大作が作られるに至ったこの10数年の動きは、後世アジアの文化史に残ることだろうと思う。・・・・・・・ この通りですね。 このような動きがあったこと、初めて知りました。 読ませていただきまして、有難うございました。 うれしいです。 (2007年02月13日 08時47分15秒)
今日9729さん
忘れもしない10年前は中国との合作でも「南京1935」のように苦労した作品もありました。日中韓の合作はこれが初めてではありません。でも、これほどにテーマ性の富んで大作は初めてではないかと思います。(2007年02月13日 23時53分18秒)
以前にマンガで読んで感動していたので、イオンで迷うことなくこれを選びました。感激的で、年相応に何度も涙を流してしまいました。これでもかこれでもかとなかなかハッピーにならないのです。最後に騎馬隊長の女性を生かしてあげたかったですけどね。
(2007年02月14日 10時22分00秒)
カークさん
>内容をしっかり覚えていない。もう一度読みたいが本も無い。映画観に行こうか迷ってます。 ----- 私もビックコミック連載時に読んでいた切りです。あまり覚えていませんでした。映画はコンパクトにまとめていて、いいところと悪いところがありそうです。 (2007年02月14日 12時10分45秒)
hanaaraさん
> 以前にマンガで読んで感動していたので、イオンで迷うことなくこれを選びました。感激的で、年相応に何度も涙を流してしまいました。これでもかこれでもかとなかなかハッピーにならないのです。最後に騎馬隊長の女性を生かしてあげたかったですけどね。 ----- ああ、ネタバレを‥。 あれに関しては、兼愛を優先させると愛は犠牲になるのか、どうか、という問いかけが含まれているのだろうと思います。どうなんでしょう。(2007年02月14日 12時14分41秒)
昨日はTB・コメント頂きまして有り難うございました。
>製作国 : 中国=日本=香港=韓国 このような布陣で、戦争と平和をテーマにして、このようなエンターテイメント大作が作られるに至ったこの10数年の動きは、後世アジアの文化史に残ることだろうと思う。 なるほど。そういう考えもありますね。 映画自体の出来は鑑賞していないので何も書けませんが、 この映画が韓国で出来ると知った時、こんな素晴らしい作品を今まで眠らせてしまった日本の映画界のアンテナの低さを残念に思ってしまいましたが・・・。 (2007年02月17日 13時31分10秒)
1ststepさん
私のプロデュース企画としては、「バンパイヤ」を韓国映画で、イ・ビョンホンがロック役でやってほしいと思っているのですが‥‥‥。(2007年02月17日 23時56分47秒) ■トラックバック(21)
90年代に「ビッグコミック」で連載された森秀樹の同名漫画「墨攻(ぼっこう)」(元は酒見賢一による小説)を映画化。物語・春秋戦国時代の中国。侵略、併合を否定する思想集団「墨家」から大国・趙(ちょう)の侵(2007年02月12日 14時15分49秒)
戦乱の中国。歴史上に忽然と現れ消えた、墨家(ぼっか)という戦闘集団がいた。天才戦術家“革離”、彼の使命は、戦わずして守ること。といっても、攻撃をせずに守り抜く“非攻”を信念とするのはわかりますが、攻撃されたら攻撃仕返す訳で、敵も味方も結構な人数がバタバ...(2007年02月12日 14時36分04秒)
攻める手を止めてこそ,安らぎが生まれる!
(2007年02月12日 17時40分18秒)
「墨攻」東京厚生年金会館で鑑賞
たぶん、私にとっては苦手な分野。中国の時代劇。時代背景がわかりません。でもコミックを原作としたアンディ・ラウ主演の日韓中合同製作のエンタメ系と来ればどうにかいけるだろうと思いました。アンディ・ラウとアン・ソンギが対決す...(2007年02月12日 18時13分27秒)
"伝説のコミック"と言われている
森秀樹の漫画は未読だけど、歴史もの/時代劇/戦もの(?)好きだし
10万の敵にたった一人で挑む。
使命は"戦わずして守る"こと。
というキャッチコピーにも惹かれて試写で観てきました☆
{/book/}紀元前370年頃。
趙(ちょう)と燕(えん)...(2007年02月12日 19時19分58秒)
漫画「墨攻」を原作とした日中韓の合作映画です。 タイトルにある「墨」とは「墨家」(2007年02月12日 19時48分36秒)
アンディ・ラウ主演でコミック原作の映画『墨攻』2月3日公開。小国・梁が、大国・趙に降伏しようとしたとき墨家の革離が登場し、趙軍をみごと退ける。その後もさまざまな計略をもって城を守り切るが、やがて梁王は革離の力を恐れ、彼を追放する令を出した。
映画「墨攻」...(2007年02月12日 22時26分52秒)
ヤケクソもこれ兵法の一つ也。(2007年02月14日 00時15分18秒)
『墨攻』公式サイト制作データ;2006中:日:香:韓/キュービカル・エンタテインメント:松竹 ジャンル;アクション上映時間;138分 監督;ジェイコブ・チャン 出演;アンディ・ラウ/アン・ソンギ/ワン・チーウェン劇場:2/10(土)TOHOシネマズ川崎◆STORY◆趙と燕...(2007年02月14日 10時25分52秒)
この映画に関しては、ほとんど予備知識ゼロ、アンディ・ラウが出ていることぐらいしか知らない、という状態で見に行きました。
墨攻山本 甲士 墨攻製作委員会 小学館 2006-12-12売り上げランキング : 2823おすすめ平均 Amaz(2007年02月14日 22時28分49秒)
悠久の時の流れそのものを主役と感じさせる古代中国の歴史小説には、色あせることのない普遍的な魅力があります。かなり以前から、そんなはるるさんが好きだった中国歴史小説のベスト3は、岡本好古「登竜門」井上靖 「楼蘭」酒見賢一『墨攻』の、3冊でした。高校時代に...(2007年02月15日 15時08分13秒)
【ユナイテッド・シネマとしまえん】
紀元前370年頃の戦国時代、攻撃をせずに守り抜く“非攻”を信念とする集団“墨家”がいた。その頃、大国・趙が送り込んだ猛将・巷淹中率いる10万の大軍を前に、全住民わずか4千人の梁城は落城寸前の危機に瀕していた。梁王(ワン・...(2007年02月15日 23時20分06秒)
「墨家」について詳しくは公式HPへ⇒映画「墨攻」(ぼっこう)いつの時代でも何処の国でもよくある話だが 王が強欲で大バカもんですしかも 側近のジジイが更にずる賢くて 王を良いように操るんですわ。「恩を仇で返す」とは正にこのことですわ。革離が来てくれたおか...(2007年02月16日 05時17分52秒)
戦乱の中国
知恵と戦術を屈指して戦う
「墨家(ぼっか)」という集団が存在した
この男(革離)、10万人の敵に
たった1人で挑む。
それは、かつてない知略に富んだ戦い
(2007年02月18日 16時29分21秒)
「墨攻」★★★
アンディ・ラウ主演
馬上の戦士達の群れが
砂埃をあげて荒涼たる山野を走る、
遥かに連なる山々をバックに
かなり壮大な物語が始まる。
そして主人公の登場、
城を囲まれ降伏寸前の窮地を彼の策略が
見事に救い出す。
このあたりから物語は...(2007年02月19日 22時06分41秒)
墨攻
2006年 ジェイコブ・C・L・チャン 監督 川井憲次 音楽 酒見賢一 原作アンディー・ラウ 劉徳華 アン・ソンギ ワン・チーウェン ファン・ピンピン チェ・シウォン
日・中・韓 合作なのね。
原作知らないし、人気コミックというのも読んでない...(2007年02月24日 22時41分29秒)
2月3日より封切られている映画『墨攻』を観てきた。原作は90年代に人気を博した森秀樹作画のコミック。そのコミック自体、酒見賢一の小説が原作である。ジェイコブ・チャン監督が基にしたのは、香港でもヒットしたというこのコミックの方で、同じくこのコミックのファ...(2007年03月04日 21時15分16秒)
中国では紀元前403年に晋が韓・魏・趙の三国に分裂して以降、紀元前221年に秦の始皇帝が国土統一を果たす迄の183年間を戦国時代と称されている。そんな戦国時代の世に、思想家の墨子が率いた集団が在った。「博愛主義」、「反戦」を掲げるその思想家集団は「墨家...(2007年03月05日 01時39分12秒)
「墨攻」という映画を観ました。
レントラックジャパン
The Making of 墨攻
春秋戦国時代。趙と燕の国境にある粱城は、趙によって攻撃されようとしていました。10万の趙軍に対し、梁城の全住民はわずか4000人。梁王は墨家に救援部隊を求め...(2007年03月24日 18時24分04秒)
レンタルで鑑賞―【story】2000年前の戦乱の中国を描いた日本の同名コミックス(作・森秀樹)の映画化―10万の敵兵に囲まれた落城寸前の小国にやってきた『墨家』の革離(アンディ・ラウ)。彼は平和のために戦うという目的を胸に、たった一人で助っ人にきた― ...(2007年11月21日 18時09分59秒)
『10万人の敵に たった1人で挑む。』
コチラの「墨攻」は、2/3公開になる日本のコミックが原作で、中国・日本・香港・韓国の合作歴史アクション・スペクタクル映画なのですが、オンライン試写会で観ちゃいましたぁ〜♪
もうお約束って感じの中国の規模の大き...(2008年07月03日 20時49分43秒)
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