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カテゴリ:National Team
ワールドカップ出場国が出揃った。ぼくが見たのは、オーストラリア対ウルグアイと、トルコ対スイス。
ウルグアイでの第1戦、1対0と落としたオーストラリアは第2戦をホームで戦った。 スイスでの第1戦、2対0と落としたトルコは第2戦をホームで戦った。 4年前のプレイオフと同じカードになったオーストラリア対ウルグアイ。オーストラリアは前回、第1戦のホームで1対0と勝ちながら、第2戦を3対0と落として出場を逃した。 今回は、前回とホーム&アウェイの順序が逆になった。更には結果も前回と逆になった。 2年前のユーロの予選プレイオフ、トルコ対ラトビア戦。トルコはアウェイの第1戦をスコアレスドローで折り返し、第2戦のホームで2対3の負け。ユーロ出場を逃した。 今回は、第2戦のホームで4対2と勝利しながらも、結果は2年前と同じになってしまった。 前半30分に動いたオーストラリア、ヒディング監督。ウルグアイの右サイド、ディオゴの上がりを止めるため、キューウェルを投入。守備の選手を入れるのではなく攻撃の選手を入れることで、相手の動きを封じ、この試合唯一の得点に繋がった。 相手国歌が聞こえないほどのブーイングを浴びせる観客の声援をバックに、猛攻を仕掛けるトルコ。開始2分でPKを決められるものの、前半だけで2点を返し、後半に望みを繋ぐ。 第1戦90分、第2戦120分戦って、トータル1対1でPKに持ち込まれたが、ウルグアイは途中出場のサラジェタが外したのに対し、オーストラリアは途中出場のキューウェル、アロイージが確実に決めて、勝利を手にしたオーストラリア。 後半にも2点を挙げたものの失点も許し、トータルスコアは4対4。しかしアウェイゴールの差で負け、敗北を手にしたトルコ。 ユニフォームを脱ぎ、走り回って喜びを爆発させるオーストラリア。 その場に座り込み、動くことさえできないトルコ。 明と暗がくっきりと分かれ、様々な喜怒哀楽が現われたワールドカップ予選。 約1年2ヶ月の長い戦いを終えて、出場32カ国が出揃った。 32カ国の本大会での活躍を祈ると同時に、出場が叶わなかった国々の健闘を称えたい。 ワールドカップまで、あと204日。 ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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