カテゴリ:組織人事
読み方 : コンピテンシー
コンピテンシーとは、仕事の成果につながる「能力」である。一般には「行動特性」と定義されることが多いが、厳密には間違った解釈である。 コンピテンシーの活用事例としては、1970年代後半のアメリカでの研究が有名だ。 当時、アメリカ国務省では、毎年ハーバード大学を優秀な成績で卒業した能力の高い白人男性を外交官として採用したが、ことごとく失敗。 そこで、国務省は心理学者と共同で、卓越した業績をあげる外交官に共通する活動や思考パターンを綿密に調査したところ、3つの特徴ある特性が見つかった。 ・異文化間における豊かな対人感受性 ・他者を信じ、期待する ・政治的なネットワークの理解 これが心理学(コンピテンシー研究)で有名な「外交官モデル」である。 成功する週末起業家に共通する特性、すなわち週末起業コンピテンシーがある。 ・情報発信する ・仲間と一緒に行動する ・仕事の流れを全て標準化する 他にも、あなたにとって役立つコンピテンシーはないだろうか。紙とペンを用意して、思いつく限り書き出してみよう。 ■ 発行人の独り言 いまから上海に行ってきます。帰国は22日。 紹興酒をたらふく飲んできます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.29 09:32:53
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