動物病院の医療ミスで愛犬が死んだ場合でも、泣き寝入りする愛犬家が多い。医療過誤として裁判に訴えても勝訴するのは難しい。法律が獣医に有利なように制定されているからだ。
つまり、獣医がミスしたから愛犬が死んだのだと訴えても、裁判所は取り上げてくれない。獣医がミスしたことを愛犬家が証明しなければならない。
獣医がミスを認めてくれると、簡単だが、言い逃れをしてミスを認めない。
専門的な誤診や治療ミスを実際に証明するのは、明確なミスがなければ証明するのは困難だ。弁護士に頼んでも、弁護士は法律の専門家であり、医療の専門家ではない。
獣医は言い逃れをして責任を認めない。そこに動物医療訴訟の難しさがある。悪徳獣医が大きな顔で横行している要因がある。平然と、また、乱脈診療や誤診を繰り返して、金儲けを続ける。何か変な世の中だ。
交通事故で愛車に少しでもキズをつけられると警察は飛んで来るのに、獣医が誤診で愛犬を殺しても警察は動かない。何か変だ。
クルマが大破しても、人身に被害がなければ、泣く人はいない。しかし、愛犬が死んだら、多くの人が泣く。
訴訟額が30万円以下の場合は、弁護士に頼まないで、自分で裁判所に損害賠償請求訴訟をすることができる。例えば、借用書があれば、それを証拠に、裁判所の判決が容易に得られる。少額訴訟制度だ。
しかし,愛犬の医療ミスの場合は、たとえ30万円以下に請求額をさげても、獣医のミスを証明する証拠を文書にするのは難しい。
元気だった愛犬の歯石を取るために、麻酔をして、その麻酔で死んだ場合でも、獣医は他の病気が原因で死んだと言い逃れするかも知れない。簡単にはミスを認めない。
悪徳獣医が多すぎる。かかりつけの獣医が誠実な獣医かどうかを日頃の言動から判断しておくことが肝要だ。
愛犬が急に病気になると、気が動転して冷静な正しい判断ができないで、獣医の言うがままに愛犬を任してしまうことになりかねない。それでは、愛犬がかわいそうだ。
元気なときも、急病のことを考えてやるのが良い飼い主だ。愛犬を守ってくれるのは飼い主以外にはいない。
獣医が乱脈診療で愛犬家を騙して金を巻き上げても、医療ミスで愛犬を殺しても、行政も警察も本気には問題にしてくれない。そこに、悪徳獣医がはびこっている背景がある。
行政の悪徳獣医に対する対応はおうようだ。詳細は
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参考随想
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狂犬病予防注射のからくり
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愛犬ノ-リ-ドの42編の随想集
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