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カテゴリ:カメラ画像入り確定レポート
今回の南米を含む旅行は先ずチケッティングからご説明しなければなりません。大きなチケットは以下の三つです。この組み合わせで三つの旅行を行いました。
最初のチケットはJLの特典航空券(マイルを使ってもらえるタダチケット)です。クラスはファーストクラス…。うふふ。ファーストに乗ること自体、大きな目的のひとつでした。区間は、 SIN/NRT/LAX/KIX/xHND//NRT/SIN としました。特典航空券は独特の運賃体系になっていまして、成田=ロスアンゼルスのファーストクラス単純往復は11万マイルです。これをシンガポール=成田=ロスアンゼルスとしても13万マイルにしか増えません。 素晴らしい。2万マイルでシンガポール=成田の往復ファーストクラスが付いて来るのです(裸で発券するとエコノミーでも3万5千マイルです)。いいでしょ。ファーストクラスですよ、うふふ。既に目が逝ってしまっております…。ただし、追加されるのはシンガ→日本→シンガです。逆方向の日本→シンガ→日本のチケッティングを行わねばなりません。そこで第二のチケットが登場します。 第二のチケットはマイレージジャンキー丸出しのチケットです。JLの悟空21のチケットで、 ITM/xNRT/xKUL/SIN/xKUL/xNRT//xHND/ITM という経路です。悟空21ですから当然エコノミークラスです。お金を払って買っています。ということはマイルが加算されますし、搭乗回数も付加されます。今年はJLの資格が今のところサファイアなんですが、国内線の特別ラウンジを使えるJGPまで資格を引き上げたかったのです。そこで、こんな発券をしてみました。運賃は大阪=シンガポールの単純往復と4千円くらいしか変わりません(諸税除く)。どうせシンガに往くなら、遠回りしてみたのです。これで6搭乗確保です。年間80搭乗でJGP資格が獲得できます。大きく近づきます。 最後のチケットはユナイテッドのチケットです(EチケットなんでA4の旅程表ですけど)。週末アルゼンチン特別運賃で区間は、 LAX/xIAD/EZE/xIAD/LAX です。もちろんエコノミーです。有償航空券ですからこちらもマイレージ加算対象です。ユナイテッドは全日空とスターアライアンスを組んでいますので、全日空のマイルにしました。全日空のマイルが5万くらい積み上がっていたので、もう少し足して、スターアライアンスでビジネスクラス漫遊をやりたかったのです。 ロスアンゼルスとブエノスアイレスを移動するのであれば、日本航空とマイレージ提携を行っているAAやLAも候補になります。特にLAはロサンゼルス=サンチャゴを飛ばしているので有力候補だったのですが、JLはタダのマイル提携であり、日本航空の上級会員であってもLAもAAも優遇してくれないのです。これに対し、全日空とユナイテッドはお互いの上級会員を優遇し合います。ここに着目し、ユナイテッドを選択しました。また、マイル稼ぎのためには遠回りする経路の方が好ましく、意味もなく大陸横断がついてくるUAがこの面でも好ましかったのです(UAはブエノスアイレスはワシントンからしか出てませし、AAはニューヨークからしか出てません)。 この三つの大きなチケットを組合せ、再編成し、以下の三つの旅行に組みました。 第一旅程(9月の最初の3連休) 羽田→伊丹→成田→クアラ→シンガ→成田 シンガポール1泊3日、片道Fクラス 第二旅程(9月の最終週) 成田→ロス→ワシントン→ブエノスアイレス →ワシントン→ロスアンゼルス→関西→羽田 アルゼンチン5泊9日、二区間Fクラス 第三旅程(10月の3連休) 成田→シンガポール→クアラルンプール→成田 →羽田→伊丹→関西→羽田 シンガポール1泊3日、片道Fクラス です。かなり判り難いのですが、これが今回の大きな構造になります。全部で16日を使った、大型旅程となります。次回より時系列に沿って、レポートして参ります。 【資料】3レターコード マイレージジャンキーでは常識なんですが、都市と空港は3文字のアルファベットで示される略号を持っています。本文に登場する3レターの対照表を作っておきます。 SIN シンガポールチャンギ空港 NRT 成田国際空港 LAX ロスアンゼルス国際空港 KIX 関西国際空港 HND 東京国際空港(羽田) ITM 大阪国際空港(伊丹) KUL クアラルンプール国際空港(KLIA) IAD ワシントン・ダレス空港 EZE ブエノスアイレス・エサイサ国際空港 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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