|
テーマ:旅の写真(3463)
カテゴリ:カメラ画像入り確定レポート
トロッコ列車「シェルパ君」の続きです。非常にゆっくりした速度で坂を登っていきました。 EF63です。非常に良い状態です。 信越本線の旧本線の下り線を走っていきます。右に見えるのが旧上り本線です。 上り本線は遊歩道になっています。この遊歩道でめがね橋までは少なくとも行けるみたいです。 架線にかかる張力を表示する柱です。錘の位置で張力が適切かどうかを運転士が判断するそうです。 やがて旧丸山変電所が見えてきます。この信越本線の横川=軽井沢間は国鉄で初めて電化運転が行われたところだそうです。強烈な勾配を力行し続けなければ行けなかった碓氷峠が最初の電化区間に選ばれたのは自然なお話です。丸山変電所は鉄道運行のために建設された変電所だったようです。明治45年の作品です。国の重要文化財です。 「まるやま」駅です。ここで数分停車します。晴れていれば、ここで丸山変電所跡を撮影するのですが、大雨でした。 車内からもう少しだけ撮影してみました。 再び本線走行を再開しました。鉄道橋もこの通り、遊歩道に改装されています。 この辺りから、日本国有鉄道の最大勾配区間に入ります。シェルパ君は楽々登って行きます。ちょっと驚きです。 左側に勾配標識が見えてきます。 66.7という数字が読めるでしょうか?。これが最大勾配の66.7パーミルの「証拠」です。ちなみにパーミルというのは1キロメートル進むごとにどれだけ高低差が生じるかを示す単位です。この場合は1キロ進むごとに66.7メートル登るという意味です。 引続き雨が降っています。フィルタに着いた水滴が写っています。 やがて線路が分岐します。右側が旧本線です。軽井沢まで続いています。シェルパ君は左に進みます。 終点の「とうげのゆ」駅です。 この駅の脇には温泉入浴施設が建設されていました。500円で入浴できるのですが、時間の関係で入浴は見送り、再び「ぶんかむら」駅を目指しました。 今回はこの辺にしておきます。 良ければ一票お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[カメラ画像入り確定レポート] カテゴリの最新記事
|