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カテゴリ:FOOD
私が新卒で入った会社の先輩、Hpさんと久々の再会を
果たしました~ Hpさん、とてもグルメな方で、同じくグルメのHさんご紹介の ジビエのお店に行ってきました。 Hさんのご主人は食品関係のお仕事をされていて、 お肉好きだそうで、お勧めのお店がこちらです。 トロワ・ピエロ いやー、ジビエってあまりイメージよく無くないっすか? 生臭さと残酷さが頭を掠めます… この秋のスイス旅行でジビエがあるとのことで、 折角だからといっていのししを頂いたんですが、 これがどうも苦手で、夫さんのお皿とメインを交換したもらった私。 大丈夫かしら~?? Hさんのご主人のお知り合いとのことで、半ばお任せで。 まず、アミューズになんと熊のコンソメスープが! これが、コンソメとは思えない紅茶のような色。 味もなんともいえぬ深~い味と独特の香り。濃い出汁が 出ているのに、しつこくないです。う~ん、珍味ですね。 自家製アンチョビと牡蠣も美味しかった。 続いてジビエのハムやテリーヌの盛り合わせです。 ざっと6~7品あったかしら。 熊の生ハムとか鹿のサラミとか、山鳥のテリーヌなど! 普通では頂けないようなものばかり。 しかもすべて美味しい~ ワインが進む♪ そうそう、ジビエ料理の詳しいhpさんのよれば、 熊はフルーツを食べているので、熊肉は柑橘系の香りが するそうです。 流石に生ハムになってしまった熊さんは柑橘系の香りは しませんでしたが(笑) そしてなんとスペシャルメニュー、鹿の心臓なるものを頂きました。 えー、心臓?! しかも鹿の? ところが、コレがびっくりするほど美味しかった! 全然癖がなくて、でも歯ごたえが独特で、甘いお肉でした。 (鹿さんごめんなさい。) バーニャカウダ、カジキのカルパッチョをいただき、 メインはなんといのししのひれ肉。 (ひれ肉はなかなか貴重なものだそう…) これはとってもおいしゅうございました。 豚肉とは全く違って、でも牛とも違う。 私は牛肉より上品な感じがしました。 ほとんどレアなのに全く臭みがなくて、 なんだこれ~美味しい♪ どれをとっても「食べたことのない味」!で新鮮な感動が ありました。食べたことがないといっても決して「臭い」と 言うのではなくて、美味しいけどなんと表現していいのか わからないんですよね。 なんでも、ジビエで大事なのはハンターさんの「処理」だ そうです。プロのハンターによってきちっと処理された お肉は決して臭く無いそう。 なかなか出来ない食経験をさせてもらいました。 Hpさん、Hさんありがとう♪ しかし、やっぱり、かわいい鹿さんを思い出してしまう。 あのつぶらな瞳を。 なのに美味しく頂いてしまった、私って… 普段頂いているお肉も魚も一緒だと分かっていながら、 やっぱり若干ブルーな気持ち。 偽善者かしら。 なんだろう、この気持ちは消化不良です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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