カテゴリ:活字
正月といえば帰省。
東京在住の友人が帰ってきたので我がコーヒールームに招いた日のこと。 (その友人はコーヒーをあまり飲まないと聞いていました) 正直、普段はコーヒーを飲まないという友人に、淹れ立てのコーヒーを出したらどんな リアクションをするんだろう・・・と気になって仕方がありませんでした。 意気揚々と「秋風のバラード」をチョイスしてペーパードリップで淹れました。 念のため味見をしましたが文句なしに美味しく出来上がっていたので 「ほら、出来たよ」 と渡したのです。 それを飲んだ友人の一言。 「すっぱ!」 なん・・・だと・・・!? 我が耳を疑うって言い回しがありますけど、まさにその心境にストライクでした。 彼が言うには酸っぱさを感じたそうで、まずくはないけど飲める、くらいだそうです。 私のコーヒー観がかなり崩れ落ちるような感覚を味わいました。 もしかして今まで人に振舞っていたコーヒーは、さほど美味しくなかったのでは・・・ しかし、よくよくその友人に話を聞いてみると、意外な事実が判明。 ・普段コーヒーは飲まない。本当に飲まない ・缶コーヒーすら買ったことがない ・好きな飲み物は炭酸飲料系 いや侮っていました。 いい年した男ならコーヒーくらい少しは飲んでいると思っていたんですが まさか全く飲んでいないとか・・・ (※マクドナルドのコーヒーは時間つぶしで飲んだことがあるそうです) そして炭酸系が好き。つまり彼の味覚が子供より・・・と解釈してもいいのかな。 いずれにせよ、彼とはコーヒーで語り合えることはないことがよく分かりました。 そんな彼とはコーヒーだけでなく意見や好みの食い違いがこれまでにも結構あるんですが なぜか妙にウマが合い、保育園のころからの腐れ縁でもあります。 人生の不思議を改めて感じた正月でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.14 20:23:32
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