カフェ中（カフェイン中毒な人）

【送料無料】花のズボラ飯

（「花のズボラ飯」のネタバレがキライな方は、今すぐブログを閉じることをお勧めします）

さて最近私は本を読みまくっています。
主に小説なのですが、電車の移動中とかに読むのが大好きなのです。
小説ばかりでなく、マンガも読むんですけども、中でもこの「花のズボラ飯」はイチオシ！

ストーリーを噛み砕いて説明するとですね
30歳主婦（旦那は単身赴任中）一人暮らしがズボラなご飯で一喜一憂する
といった日常生活ほのぼの系。

最近流行りの「ゆる系」マンガと言ってしまえばその通りなのですが、
主人公である「花」の行動に、やたらと親近感を覚えてニヤニヤしてしまうのです。
例えばそれが、一人暮らしなので部屋が散らかり放題であったり
例えばそれが、一人暮らしなので寝巻きとか下着で生活していたり
例えばそれが、お隣さんから貰った栗に表面上はお礼をいいつつもその内心
「剥くのチョーめんどくさい！」とがっかりげんなりしたり・・・と。

なんというか、人間のだらしない（ズボラ）な部分を完璧に見せてくれるんですね。
それがとても自然体で、気取ってなくて、「あるある」的な共感を生むというか・・・。
ともかく主人公の「花」がとてもとても魅力的なわけなんです。

さてタイトルに「花のズボラ飯」とあるように、メインは食事の話となり、
一話につき一つのご飯（ズボラ飯）を作り、それを美味しく花が召し上がって
「うまあー！」と恍惚の表情で終える・・・というのが基本になっています。
あ、誤解をしないように言っておきますとですね、
花はまがりなりにも主婦なので、その気になればちゃんとした食事は作れます。
しかし、夫が単身赴任で一人暮らし状態なので、ついついズボラになってしまう（笑）。

作る手順はズボラでも、出来上がりは美味しそう（に見える）のが素晴らしいところ。
よく読むとアバウトにレシピも乗っているので、おそらく再現可能だと思われます。

ほんわかした絵柄と、花のキャラがとても合っていて、楽しく読めること請け合い！
かなり売れているマンガなので、本屋さんへ行けば目立つところに置いてあるはず。
ズボラな世界で癒されたい人は、手にとって見てはいかがでしょう。