テーマ:歴史を語ろうぜっ!!(184)
カテゴリ:日本史炸裂!!
史跡めぐりの旅の一環として楠木正成のゆかりの地?にも行ってきました。
楠木神社です。 しかし現場に行ってみても何の説明もありません。 ホントに、ココでいいのかよーって感じでした。 でもイロイロ調べてやっぱり由緒ある神社みたいです。 楠木正成は後醍醐天皇に仕えて戦います。 後醍醐天皇が楠木正成を召し抱えるきっかけは「夢」だったらしいですよ。 夢を見て、楠の字がつくものはおらぬか?みたいな・・・ そんで楠木正成は後醍醐天皇に仕えて戦いますが。 彼は強いんです。 少数ですごく強いんです。 ゲリラ戦の達人でした。 戦い方のイメージは真田と楠木は似ていますね(いや、自分の脳内で)。 余談ですが、観阿弥は正成の甥にあたるという説もあります。 そんで由井正雪は正成のゲリラ戦を研究したらしいです。 話は戻りますが。 さいご楠木正成は足利尊氏に敗れます。 湊川の戦いです。 攻められて自刃するのですが。 普通の自刃ではなかったらしいです。 刺し違えってやつです。 2人同時にお互いの胸を突きあうのです。 最後の戦いも不利が分かっていて死ぬと分かっていました。 それでも楠木正成は戦い死んでいったわけですが。 「死ぬと分かってて死ぬ」 それは「楠木正成精神」と呼ばれました。 七生報国!!死ぬと分かってて死ぬ!! それが楠木正成です。 のちの神風特攻隊の精神ですね。 相手の戦艦に突撃して死に、また生まれ変わってきたら再び敵に突っ込む。 それを7回も繰り返そうと言う精神です。 七生報国です。 特攻隊の精神は楠木正成です。 館林の楠木神社は楠木正成の首を運んでいるときに館林のこの地で急に首が重くなったらしいです。 そんでここは聖なる地でもあるし、埋めようか・・・。 ということになったみたいですよ。 そんな伝説が残されているのがこの神社ですが。 だから最近の教科書にはあまり楠木は出てこないのですね。 この木のふもと正成の首は埋められたらしいです。 ホントに七回生まれ変わっているとしたら誰に生まれ変わっているのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.16 06:31:17
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