テーマ:歴史を語ろうぜっ!!(184)
カテゴリ:日本史炸裂!!
会津の白虎隊はすごく人気がありますね。
白虎隊とは少年を中心に編成された軍隊で、 その年齢により、朱雀隊、青龍隊、玄武隊ってのもあります。 しかも入試でも出題歴があるのが凄い。 今日は白虎隊ではなく・・・ もうひとつの白虎隊に触れたいと思います。 「娘子軍」です。 20人くらいで編成された女性の軍です。 会津に新政府軍が攻めてきたときに、薙刀を持って立ち向かったのが「娘子軍」。 隊長を「中野竹子」と言いました。 まだ二十歳くらいなわけです。 薙刀をブンブン振り回して、新政府軍をなぎ倒します。 会津のために!! 旧幕府軍のために!! 自分の大切な人たちを守るために戦うわけですよ。 まさに会津士魂です。 主戦場は柳橋周辺です。 今でもその橋は残されていて別名「涙橋」などとも呼ばれています。 俺なんかはその橋の上で感傷に浸ってきました。 そして、新政府軍が発射した弾丸が娘子軍の隊長中野竹子の体を直撃!! 中野さんはヒザからガクリと倒れ込みます。 そこで介錯をするのが、まだ10代の妹さんでした。 こうやって中野竹子は命を散らしていきました。 彼女の辞世の句が有名です。 薙刀に書かれていたらしいです。 「武士の 猛き心に くらぶれば 数にも入らぬ 我が身ながらも」 主戦場であった柳橋のすぐ近くで発見した中野竹子の像です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.03 15:23:00
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