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例によって今日の記事は未定なのだが、先ずこれらの3件のサウジアラビア関連のニュース
私が、タイトルだけまとめたものです ―――― サウジアラビア関連 最近の注目ニュース ―――― ◆ アブドラ国王 女性参政権を認める (ただし、時期未定) ◆ 運転強行でむち打ち10回 サウジ女性に判決 ◆ アブドラ国王 28日、刑の撤回を命じた (CNN) だいぶ昔の話にはなるが、私は、サウジに長い間滞在して、海水淡水化プラントやポンピングステーションの契約を取ったりしていたので、これらのサウジ話題を書いてみたい サウジでは女性が車を運転することを禁じている それに反抗して、この女性が運転を強行し、むち打ちの刑を受けたのである いろいろ意見はあるだろうが、イスラムは女性蔑視であることは間違いないと私は思う フランス・ベルギーで、モスレム(イスラム教徒)女性が学校などでブルカ(イスラムのスカーフ)をかぶることを禁止する法律が成立して、モスレムの反発が出ている なお、上記のニュースを保管するものとして、下記のニュースの部分も参考に ---- 厳格なイスラム社会のサウジでは「見知らぬ男性との出会いが増え、家庭崩壊につながる」などとする保守勢力の意見から、女性の運転が禁じられている。 中東各地の民主化運動「アラブの春」の影響を受け、サウジ女性の一部がインターネットの交流サイトなどを通じ、国外で取得した免許で運転を強行する抗議行動を呼び掛け、実際に参加した数人が拘束されていた。 ---- ―――― 続く ―――― 今は時間が無いので、後で追記する予定 ブログを書くというのも手間暇がかかるな~(笑) この時間をもっと大事なことに使いたいのだが、ついつい、ブログなど、実利のないものにつかってしまう 私は、ぼやき癖があって(笑) ―――― サウジ ―――― サウジは、イスラム教の中でも厳格なスンニ派ワハビ宗の本家であるからして、厳格である また、イスラム教というのは、いろいろいいわけがあるかも知れないが、現代の意識からすれば、女性蔑視の面がある 女性は男性の前で素顔を見せるなとか、妻は四人まで認められるとか(一人でも大変なのに)(笑) サウジではバスでも男性席と女性席は別である 昔の米国南部の黒人席みたいなものだ(笑) サウジでは女性は車も運転してはいけない まあ、これは、一部同感する点もあるが、私の場合は、女性の運転マナーとか運転技術の問題を問題にしているのであって、決して性差とか、いろいろ、・・・・ 危ない、危ない(笑) 女性参政権も、やっと認められることになあったが、実現はいつのことやらわからない 第一、選挙があるだけ、まだマシである 選挙が認められていないアラブの国は、クエートとか、あるので 記事があったのでサウジ話題を書いたが、本当は、女性の権利うんぬんより、サウジでは革命が怖い 実際に、過去、革命に近い内乱は何度か部族単位であったのだが、そのたびに鎮圧された その内乱は、サウド王家がサウジを統治して、莫大な石油利権を独占していること 政治的に、国民を抑圧する独裁体制を敷いていること サウド家以外の部族の権利が抑圧されていること 少数派のシーア派が抑圧されていること 厳格なワハビ宗がサウド家の宗教であり、他のアラブの国に比較して宗教的な抑圧が強いこと まあ、抑圧だらけなのである それに湾岸戦争を機に、米軍が駐留したことが、サウジ国民の反感を買った それに、女性への抑圧があり、女性の意識の目覚めがあって、大変である そういう抑圧されたものが、今に爆発すると、私は思っていた まだ、サウジに於いては革命は起きていないがすでに、チュニジア・エジプトでは民衆革命が一応、成就したと言う事になっている 実際は、まだ軍部が権力を握っていて、なかなか、民衆の民主主義ということにななっていないが、それは、あまり表沙汰にはなっていない シリア・イエメンでも内乱状態である リビアはもちろん 私は、正直言って、アラブ人の為の民主主義より、石油資源が誰の手に落ちるかが関心の的、と言うか、心配の種である 今のサウジを初めとする、クエート・UAEなどの産油国は、王室が独裁体制を敷いて、欧米と共謀して、石油利権を独占して、世界にリーズナブルな価格で石油を供給しているが、この石油利権が、原理主義イスラム集団の手に落ちたら、また、世界的な石油ショックである 石油の価格が高騰するだけでは住まない 供給量も、今まで通りのものが保証されるという保証はない(笑) 日本では、脱原発というノーテンキな意見が全盛である 太陽光発電などと言う、効率が極端に悪いエネルギーを左翼的な人達が、もてはやしているが、昼間の何時間しか発電出来ない、曇りでは発電出来ない、テレビなどをまかなうだけの電力しか供給できない太陽光発電がどうして実用になる? 第一、屋根に太陽光パネルを載せられる家庭がどれだけある? 地震になったら、パネルを載せた重い屋根の家はつぶれる可能性が高い 旧式な屋根瓦の家屋が多く倒壊した阪神淡路大震災の前例をみりまでもない それに、エネルギー問題は、産業の問題なのだ 個人の家庭のTVの電力ぐらいはまかなえるかも知れないが、エアコンは大丈夫か? 恐らく無理である それに製造業などの豊富で安定的な電力があってこそ成り立つ産業は、太陽光などでまかなえるものでは無い まあ、この問題は置いといて・・・(笑) 原発反対の声によって、原発が次々に停止になる 今に、全廃になるかもしれない 製造業は、法人税世界一の日本、円高の日本を嫌って日本を脱出して海外に移転する 当然、自治体は法人税は取れなくなる 住民の雇用はなくなる さらなる不況へまっしぐらである 原発がダメならと、火力に走っているが オイルショックになれば、燃料である化石燃料が ◆ 価格高騰 ◆ 供給不足 になるかも知れないのだ そのための原子力利用でもあったのだが 火力への燃料費の増額は、毎年、数兆円と言うが、これが日本の財政を逼迫させる それに火力によるCO2で世界はさらに温暖化となって、日本も早晩、砂漠化する 東京砂漠をうたた歌があったが・・・ 銀座のあたりをラクダが歩く光景ももうすぐ見られると思う 石油が無くて、車が使えないので乗用は砂漠に強いラクダである 最後は、冗談になってしまった 許せ! <(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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