カテゴリ:F【外国】での想い出
かんべえさんが、こんな事を書いている
『俺は昔、こんな怖い目に遭ったことがある』 たしかに、商社マンは、こ~ゆ~「危ない目にあった」話を沢山持っていて、たまにそういう自慢をするかもしれない 私は、このブログ以外では、そういう話をしたことがないが、ただ、一度、飲み屋で、ちょっと、ほんの一部を話したら、飲み屋にいた客全員に非常に驚かれた 今はそれほどでもないが、ちょっと前までは、一般の人には海外経験という者はなじまなかったのだ 特に私のように、戦争中の国に駐在したとか、まだ知られていなかった中東の国々に住んだとかの商社マンの話は、「普通の」日本人にとっては、想像を超える部分があったのかも知れない 以前にも「死にかけた話」として、危険な体験を、何度か、書いたことがある しかし、自分で言うのもなんだが、私も、運が強かった 良く今まで、生き延びたものだと思う ―――― かんべえさんの記事 ―――― ○「俺は昔、こんな怖い目に遭ったことがある」というのは、商社マン定番の自慢話であることが多いです。「湾岸危機の時にイラクに居たために、サダム・フセインの『ゲスト』にされてしまった」とか、「9/11のときに世界貿易センタービルのすぐ隣に居て、後ろでビルが崩れてくる中を一生懸命走った」とか、「アフリカでクーデターに遭って、ジープに日の丸の旗をつけて逃げた。検問に合うと、『ジャパン、じゃぱーん』(われわれは害意のない日本人ですよ~!)と叫んだ」とか、映画に出てくるような話がゴロゴロしています。ひとつ間違えば悲惨な体験になるところを、なぜかカラッと明るい自慢話になってしまうところが、おじさん世代の商社マン気質なんじゃないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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