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英語教育について考えて見る
と言っても まだ なんにも考えていないのだが(笑) 「まず母語である日本語も ろくに話せないのに 英語教育なんて おこがましい」 と言う意見がある まあ、日本における英語教育は ・ 言語学 ・ 言語教育 と言う範疇の問題なので 問題は、複雑である ---- 書きかけのままだが これからも ぼちぼち 書き足しとなると思う 出来るだけ完結に 箇条書き的に ---- まず、英語能力は、有ればあった方がいい これ、あたりまえ しかし 今もすでにそうだが ・ グローバル化 ・ 交通通信の発達 ・ インターネットの発達 等の原因で 英語は世界語になってしまっているし ・ 研究開発の世界 ・ 航空ホテルの世界 ・ 医学の世界 こう言う世界でも英語 それなのに日本では ・ 先ず母語である日本語をしっかり勉強 という事を主張する人達が多い 私は 母語を勉強しなければいけない人間って どんなレベルなんだ? と、驚いてしまうが 普通に教育を受けて 新聞ラジオに接していれば十分じゃないか? それに ・ 日本は遅れている シンガポール旅行を先頃したが あそこでは、ほぼ、みんな、英語をしゃべる 香港でも、まあ、そうだな インドでも東南アジアでもインテリは 欧州も 北欧・ゲルマン語圏なら英語は普通 日本に来る外国人観光客が 日本では英語が通じないと嘆く 「他の国より」という なんとかしないと 観光立国なんて 東京オリンピックなんて 口だけになる恐れがある 英語は、 旅行のためだけのものでは無い 英語という言語そのものが たまたま 極めて、最も ・ ロジカルで ・ 構造的 な言語なので それとは反対な日本語世界の日本人にとって 英語をマスターすることにより ・ ロジカルで ・ 構造的思考 が、より容易になると思う ---- 学校での今の英語教育については 何も知らない ただ いわゆる 英会話学校 これについては、多少の知識・体験がある 結論を言えば 英会話学校って 営利的で せいとの英語能力を 本気で 向上させようなんて 全く思っていない ・・・と感じた 英会話の教材も 昔ながらのもの 驚いたことに 英会話学校には 必ず もう、10年も、20年も 通っているという生徒がいる 驚き(笑) 10年も通っていながら その人のレベルは まあまあ、にとどまる むしろ、下手に、英会話学校すれしてしまっている 語学勉強は ・ 学習目標 ・ 学習意欲 ・ 学習のニーズ そういうものが、チャンと無ければ 単なる趣味的なものにとどまる 英会話の学校に通っている ・・・というだけで 英語が着々と(笑)上達している 錯覚に陥っている人が大半 有る英会話学校の講師が 告白していたが 英会話学校に通う実質的な意義は 毎週、能力の小テストをしている ・・・程度のものだと 予習・復習もやらないのは問題外だが 英会話学校では ニーズを用意してくれない ・ どうしても英語を使いたい事情がある ・ どうしても英語が上手くならなければならない事情がある そういうニーズを強制的に 与えない限り ぬるま湯学習は変わらない そ~ゆ~意味では ・ 海外留学 ・ 樂天のような車内英語化 ・ 社内資格制度 などは、やはり、有効だと思う ・ 外国人の異性との交際 というのも(笑) ちょっと、有効だった経験がある(笑) ---- 簡潔に と考えたが 実際には 中身無く だらだらと(笑) まあ、仕方ないな 私の英語のレベルも、問題だし(笑) ---- 我々の出発点であり 母語である日本語 それに英語 その言語的距離が極めて遠い 印欧語話者が 他の印欧語の習得に擁する 学習の時間的資源を100とすれば 日本語話者が ・ 英語を含む印欧語 を習得する資源・エネルギーは 約10倍前後らしい 実際、欧州の印欧語 とりわけ 同じ語学グループ内の際など 例えば ・ フランス語 ・ イタリア語 ・ スペイン語 ・ ポルトガル語 スラブの海に浮かぶ孤立したラテン語 ルーマニア語は、スラブ語の語彙が混入 やや、他のラテン語とは距離がある ・・・等の差違は 実際には、「方言」レベルだもんな まあ、欧州の印欧語も 大ざっぱに分けてみて ・ ラテン・ロマンス語族 ・ 北欧・ゲルマン語族 ・ スラブ語族(西・東。南) これだけの語族グループがあるが また、印欧語か否かは別にして ・ ギリシャ・アルバニア語 ・ ロマ(ジプシー)語 ・ フィンランド・ラップ語 ・ ハンガリー・マジャール語(中央アジア系) ・ フィンランド語・エストニア語 ・ リトアニア語 ・ ラトビア語 も、あるかな? ロマ人は、インド発祥の人達だから ロマ語は、インドのある地方の言葉と、7割、互換だという ---- 英語は ゲルマン系のアングロサクソン語と ノルマンフレンチ語との混合 つまり ゲルマン語とラテン語の混血という珍しい言語 文法的に基本はゲルマン語だが 文法が極めて簡素になったおかげで実用性が最高 これも世界語になった要因 世界を制覇した ・ 英国の覇権(パックス・ブリタニカ) ・ 米国の覇権(パックス・アメリカーナ) この二つが連続したのも世界語になった要因 ---- もともと ソチもある黒海付近の言語だった印欧語が 馬の利用の発達と共に移動して 欧州入りしたという ---- 話題が、教育から離れてしまった(笑) 古代欧州での世界語は ギリシャ語 ローマ帝国もギリシャ語が上級語 ただし、ローマ語(ラテン語)が 帝国と共に拡散 欧州の教養語となる その後は、ナポレオンのフランス語 ナポレオンは、イタリア系のコルシカ出身者で フランス語はなまっていたらしい その後で 英国の英語が、七つの海を制覇 次いで、大阪弁みたいな(笑)米語 次の世界語、将来は ・ スペイン語か? ・ 中国語か? やっぱり!、 英語だと思うけどな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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