カテゴリ:V 【過去ログ 迫田さおり選手 その2】
このところ不調だったリオも
1st leg 最終戦のNEC戦で、やっと、本来のリオに戻った まだ、セッターと合わないという傾向はあるが リオ自身には、ほとんど問題が無いと思う 解説の太山加奈さんによれば 「本人は肩は全く痛みが無いと言っている」そうだ 「もっと多く打たせて、調子を取り戻させて欲しい」 と大山さんが言うほどには、トスが上がらなかったが それでも、以前よりはトスが上がり リオは、見事に決めていた もともと、カサゴさんが指摘していた様に 古傷とは別の箇所の、軽症な、一時的な痛みだったようだ つまり、肩痛は、今は、存在しないと言う事 依然として、これからも、ケアして行く必要はあるのは、当然だが 肩痛を気にしてのフォームの乱れ(大山さんが指摘していた) これも、NEC戦では、解消されていて 以前同様の、 ・ 抜群のスピード ・ 鋭いスパイク が、復活 やっと、ひと安心である ---- 肩が大丈夫なら、あとは、復活あるのみ いま「迫田は劣化した」などと言って喜んでいる人間が多いが 2nd lege では、以前の、すごいリオが復活して 彼等は、ガッカリするだろう(笑) アンチが多いのも、それだけ、リオが、すごい証拠 ---- ただ、チームとしての東レは、どうか?というと 今まで書いたように いろいろ修正が困難な弱点があって、 これからも、茨の道だろう 最悪、入れ替え戦も覚悟しなければいけない現状 私は、入れ替え戦で リオが打球制限無く思い切り打ちまくれば 相手が、チャレンジのどのチームであろうとも 負けるはずがないなどと ノーテンキなことを書いたが やはり 出来れば、入れ替え戦は回避したいのは当然 第一、心臓に悪い(笑) ---- そこで、姑息だが(笑) それなりに、 今から作戦を練っておかなければいけない その作戦とは ・ ポイント制なので、捨て試合を作るのは得策ではない それなりに戦わなければ、ストレートで負けては ポイントが、一点も取れ図に、大きく不利になる これは、ポイント制の、辛いところだ ・ これは、福田監督と東レのセッターが一番不得意なところなのだが 「取れそうなセットでは、徹底的に勝ちに行くこと」 具体的に言えば ー リオに、トスを集中する ー 木村に、トスを回さない(笑) ー 二枚換えはしない ー 要するに、勝てそうな場面では、リオの、最大活用 全場面でリオに打たせる、ということはできない ここぞ!と言うポイントでのリオ、である なぜか、それがわかっていない東レなのだが ・ 真鍋監督は、さすがにそれが、わかっていた 自分の更迭論が出かねない形勢での世界バレーの終盤 ほぼ全球、トスをリオに集中させて、窮地を乗り切った 福田監督も、世界バレーでそのトスを上げた当人である中道も どうして、あれを、忘れてしまったのか? アルツ型の人間らしいが(コレコレ) 世界は八大不思議の一つである (不思議がひとつ多い)(笑) ・ 現状では勝算のない皇后杯は、若手中心とすること リオとありさは、出場をミニマムに抑える ・ 入れ替え戦のライバル(笑)を、意識的に叩くこと デンソーや、車体が、その候補だと思う この2チームが、東レより下になれば入れ替え戦は回避できるのだ 特に、車体に勝つことが肝心 ・ そのためには、特に勝ちたい試合では陣容を変える 木村沙織を一時的にしりぞけ、代わりに峰村・小平をWSに セッターは、田代でブロックを狙う リオは、世界バレーのドイツ戦・ドミニカ戦のように バックセンターからのバックアタックを徹底敵に多用 バックライトからのバックアタックは、このごろ、効果が少ないので封印 リオのバックアタックは、センターからに統一 ---- 要するに ● 集中 ● 効率 を、考えた試合をすること ---- しかし これが、今の東レが、一番不得意な事なのだ(笑) 肝心なところで ・ 戦力を分散してしまったり ・ 主力を温存してしまったり ・ 敵にとどめを刺せなかったり 歯がゆいばかりである それでも やってもらわなければならない ---- とは言え リオとありさが復活しているはずの 2nd leg では 東レは、 トップグループ入りは無理でも 今までとは違って 相当に歯ごたえのある戦いをするはずだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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