カテゴリ:🔴 S 【独り言】 【日記風】
先日、ラジオを聴いていたら ちあきなおみの夜間飛行という曲がかかった なかなかいい曲だと思った 歌詞もいい 以前、私がこのブログの題名をなんと命名するか迷って 夜間飛行というタイトルに決めかけた時 念のためググってみたら 当時、夜間飛行という題名のブログがあった そのブログは、書き始めたもののほとんど開店休業のようなブログだったが それでも遠慮して 「不眠症カフェ」という現在のタイトルにしたのだ 先日、その事を書いていたら どなたが、夜間飛行はある曲の題名である いい曲である と言うようなことをおっしゃっていたが tckyn3707さんかな? 当時私はそんな曲を聴いたことが無くて 今回、初めて聴いたわけだが 私の夜間飛行と命名しようとした動機は アントワーヌ・サン=テグジュペリの小説「夜間飛行」に関するイメージで ただ、それだけでもない 私は香水の名前に興味があるのだが ゲランの香水に夜間飛行というものがあり その事も動機になっていた 今【夜間飛行」をウィキで調べたら、こういうことが冒頭に書かれていた ーーー 夜間飛行 - Guerlain https://www.guerlain.com › Home › フレグランス › ウィメンズ フレグランス 1933年、ジャック・ゲランによって生まれた名香「夜間飛行」。友人アントワーヌ・サン=テグジュペリの小説にヒントを得て創作されました。当時の著名な女性パイロットであったエレーヌ・ブーシェのように、女性らしさを失うことなく、男性中心の社会でも自分の立場 ...
ーーーー なるほどそうなのか! 香水の夜間飛行を創作したゲランは、 アントワーヌ・サン=テグジュペリの友人だったのか! なお、サン=テグジュペリは、写真などで見れば、ハンサムな男では無かった むしろ、醜男に近い しかし、彼が愛し、彼が愛した女性は素晴らしい美女だった ーーーー 香水の名前というものは深いものがある たとえば同じくゲランの「ミツコ」 この香水の命名のヒントとなった(異論もある)とも言われる 青山通りの青山骨董店の娘、「青山みつ」は ハンガリー・オーストリア帝国のクーデンホーフ伯爵に嫁ぎ その息子のひとりが、現在のEUの源流である汎欧州主義の創始者である このことに関して私は、過去ログで詳しく書いているが その息子リヒャルトには青山美津が命名したであろう 日本名もあり「青山光次郎」 光次郎の「光」は、「光子」からのもの と考えるのが普通だろう この光次郎 その汎ヨーロッパ運動がたたって、ナチスドイツに目をつけられ 急遽、米国へ亡命する この脱出・逃避行にハリウッドが後に目をつけ得て映画化 それがあの有名映画「カサブランカ」である ただし、史実では光次郎夫妻がカサブランカなどに立ち寄ってはいないし ハンフリー・ボガートがカサブランカでバーなど経営していない(笑) ハリウッドがでっち上げた噴飯物のメロドラマだったが これがなぜか受けて「名画」あつかいされるようになった 映画では影が薄いが 妻バーグマンを伴ってカサブランカに到着するチェコ人の男 となっているのが光次郎である ところで冒頭にあげた、ジャック・ゲランが調合して「香水の中の香水」と称賛されたミツコの由来は、クーデンホーフ光子のミツコと、ファーレルの小説『ラ・バタイユ』に出てくる日本海軍提督の美しい妻ミツコとが重なったものらしい。 ーーー 続く ーーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.11 18:15:40
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