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【将棋】ヒューリック杯棋聖戦 戦型は今シリーズ初の矢倉に 第3局始まる 2021/7/3 09:37 将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)=王位=に現役最強とされる渡辺明三冠(37)=名人・棋王・王将=が挑戦している第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催、ヒューリック特別協賛)の第3局が3日午前9時、静岡県沼津市の沼津御用邸で始まった。 今シリーズ、ここまで藤井棋聖の2連勝。序盤から激しい戦いとなった第1局は、後手番ながら中終盤で圧倒的な指し回しを見せた藤井棋聖が先勝した。第2局は一転して、じりじりとした中盤戦が続き、我慢比べのような攻防戦となった。しかし、終盤力で優位を築いた藤井棋聖が難解な将棋を振り切った。 注目の第3局は、藤井棋聖の初防衛・最年少九段が懸かる。一方、過去のタイトル戦でストレート負けを喫したことがない渡辺三冠はここから巻き返しを図り、棋聖奪回で自身初の4冠を成し遂げたい。 午前8時45分、渡辺三冠が対局室に登場。2分後には藤井棋聖も姿を見せた。一礼し、前日の検分の際に藤井棋聖が選んだ駒を盤上に並べ始め、対局室には長い沈黙が続いた。 午前9時になり、立会人の青野照市九段(68)が「定刻になりましたので渡辺挑戦者の先手番で始めてください」と対局開始を告げた。 先手の渡辺三冠は▲7六歩と角道を開けた。対する後手の藤井棋聖はルーチンのお茶を一口飲み、飛車先の歩を突く△8四歩。戦型は今シリーズ初の矢倉となった。 持ち時間各4時間の1日指し切り制。同日夜には終局する見通し。 対局はインターネット動画配信サービス「ABEMA」の将棋チャンネルでライブ放送。 検索は「ABEMA 将棋チャンネル」。 将棋 棋譜再現(Windows版のみ)
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最終更新日
2021.07.03 14:00:47
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