クラークが死去しました。
謹んでお悔やみを申し上げます。
ものごころついた頃には「2001年宇宙の旅」は伝説と化しており、その映像を体験することができず、せめてもとハヤカワ文庫の小説を読みました。しかし、あの内容ですから当時の私にはさっぱり理解できず、いっぱしのSFマニアを気取っていた私は、これが理解できないなんて、本物のSFマニアじゃない、と焦って何度も読み、やっぱり、うーむ、ぜんぜんわからんと頭をひねったものです。いつしか年月は流れ、ある程度、人生を積み重ねた頃に、この作品の持つ意味が少し分かってきたような気がします。この先、もうこんな巨匠が現れることもないでしょう。最後の作品と銘打たれた「楽園の泉」をそろそろ読もうかと思います。
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Re:アーサー・C・クラーク死去(03/19)
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アルローラ さん |
そんなにスゴイ人なんですか。
もうそんな人は現れないくらいの巨匠なんですね。
天才なんですか。
すごい天才なんですね。。。
(Mar 20, 2008 09:32:19 AM)
アルローラさん
ツタヤのSF映画の棚で「2001年宇宙の旅」を借りて見てください。クラークとクーブリックが天才だったという証拠です。
68年の映画ですよ。68年にこの映画を作った。まさしく奇蹟です。
(Mar 21, 2008 08:08:24 PM)