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カテゴリ:(完結)学生時代の中南米の旅
19XX年02月18日(土) M田は大学のサイクリングクラブの同輩。そのM田の叔母さんが、Ciudad de México に住んでいる。 日本を出る前、M田から叔母さんに連絡を取ってもらってある。「クラブの同輩が2人、Ciudad de México へ行くのでよろしく」、と。 早速、Y池とともにM田さんの会社を訪ねる。M田さんは自分達の親と同年代の女性。繊維関係の会社を経営している。 Ciudad de México 滞在中、食事に連れて行ってもらったり、自宅に呼んでもらってご馳走になったり、南米へ渡るための旅行代理店を紹介してもらったり・・・・・、さんざんお世話になった。 ある日、ステーキハウスに連れて行ってもらう。ふだんは京都で下宿生活をしている学生の身、自腹でステーキを食べることはありえない。牛肉と言えばカレーライスがいいところ。 この店では、お皿の代わりに木製の厚板の上に、ステーキなどの料理を出してくれる。厚板は1人毎、1回限りの使い捨てらしい。有名人が使った板は、店の壁に飾られている。 ふだん食べられない牛肉を、遠慮なく堪能させてもらう。 今でも覚えているのは、食後に出てきたケーキ。クリームとスポンジが、パウダースノーのように口の中で「ふわっ」と溶ける。どういう名前なのか知らないが、これまで口にしたことのないケーキだったし、このとき以降同じものに出会ったことはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.24 13:29:48
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