まてぃの徒然映画＋雑記

1月末から4月頭までずっと出張してたんで、ひさびさの更新。

その間に引越しして、安く映画を観ることはできなくなったけど、地方ではあんましやんない映画が最新で観られるからいっか！

で、早速「サマリア」を観てきました。（恵比寿ガーデンシネマ：5/1）

ベルリン映画祭銀熊賞！の売り文句と主役の二人、また韓国映画ってとこにも魅かれて観に行きました。「韓国ってくどいからなぁ・・・」と一応身構えていったんだけど、やっぱりちょっと重かったっす。自分には。


３部構成でそれぞれ主役（って言っていいのかな？）が移っていくあたりはすごい！韓国の女子高生の日常やら、ラブホ街の雰囲気、韓国のド田舎まで、うまくその時々の主人公の心を表しているようで、うま～くヨジン、チェヨン、父の動きと同調してました。


ヨジンがどう考えてあの行為をしていたのか？？？ではあるけれど、簡単に体を売り買いする大人と少女、そうした現実に直面しているはずなのに、自らが関わることでどうしようもない現実に「いま初めて」ふれる人達。
うまくまとまんないですなぁ。

クァク・チミンの瞳力には参りました。

「サマリア」のHP


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