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ちょっと お散歩 ノリタマ6983さん
漬けものな日々・・… futan2005さん
September 24, 2007
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私は人になびいたり、懐いたり、尊敬したり
・・・そういうのがどうしてもできなかった。

今でもその傾向は強いと思う。
学校のクラスメート(現役生)が「あの先生(OT)すごい」って騒いでいても
聞き流してることが多い。

上司や先生としてみると、いろいろ目についてしまうことが多いのか
批判的にみてしまうことも多くて、
まぁそんなことは外にはあまり出さないし
基本的に上司受け・先生受けは良い方やと思うけど、心は素直になびけない。

面従腹背・・・小さい頃からの癖。
・・・エホ証2世として親やまわりの信者の顔色伺いつつ、うまく生き抜いてきた方法。
いまださほど変わりはない。

現在の学校の教員や今まで実習先でお世話になった女性OTは
独身か離婚経験者(子ども無し)がほとんど。

先生A:「女はこの資格とったら強いわよ。男なんて頼らなくたって生きていけるの。」
先生B:「私の母は専業主婦で子育てしていわゆる女の幸せって道を歩いてきたわ。
私は独身だけど、この仕事は患者さんのために働いて毎日が生き生きと充実していて、
子育てのためだけに生きた母親の生き方とは違うけど、
こんなに楽しい幸せなことはないと思ってるわ。」

一応(?)旦那のいる私は反応に窮する。とりあえず頷くしかない。
生き方や価値観は人それぞれですからねぇ。

でもそういう先生方の言動を見ていると
精神的な余裕の無さを感じてしまうことが多かった。

まぁ元来の性格の影響もあるのだろうが、物言いもいろいろ断定的というか・・・
この先生たちは人(学生)を育てるということをどう考えているのだろう・・・
と疑問に思うことがあったり。
他のクラスメートの扱い方を見てて、パワーハラスメントのような
いろいろ不信感抱くようなことが多々あるからかもしれんけど。。。


・・・そして自分の将来に不安を覚えた。
OTの仕事って家庭と両立していけるのだろうか・・・と。


そんなこんなのときに、臨床実習で素敵なOTに出会った。
前にも書いたけど、
子どもを二人育てながら作業療法科のトップとして長く働いている40代の女性

患者さんのためとはいわず
「何よりも家族が一番大事よ。家族のために働いてるのよ。」
と平然と言ってのける方だった。

私が実習中の間も、一週間近く休みをとって家族で旅行に行ったり。
休日も有休もフル活用。

それでいて患者さんのことをよく見ていて、その方のことを一生懸命考えていて、
人と関わる仕事が好きって心から言えて、
患者さんからの信頼も厚いOTだった。

患者さんに対しても、学生である私に対しても
毅然とした厳しさも見せる方だったけど、けして威圧的ではなく、
そんな中に母親の温かさも会間みせるような・・・
包容力のある大らかで明るい方で、
ちょいとどっか抜けているようなとこもあるカワイイ方でもあった。

仕事に対する自分自身のポリシーもはっきり持っていて
それを学生である私に自身の言葉でしっかりと伝えてくれる方だった。

家族(夫・子ども)・仕事(患者様のこと・周囲のスタッフとの関係)・自分自身
とてもバランスのとれている方だなと感じた。


そして、ちゃんと名前でよんでくれた。
(他の実習地では「学生さん」とか「おいっ!」としか呼ばれなかった
・・・名前で呼ばれたのはココがはじめて)
別に名前で呼んで欲しいとかそんなこだわりがあるわけじゃないけど
ちゃんと一人間として尊重してくれてる・・・
そういうことがいろんなところで感じ取れる方だった。

・・・そういう学生に対する対応は、
患者さんに対する対応に対してもどっかこっかであらわれるものやと思うんやけど・・・。

同じ社会人入学だったということもあってか、
リハビリの技術的なことや知識だけじゃなく、学校生活からプライベートなことまで
いろいろなことを話してくれたり、こちらからも話せた方だった。

・・・はじめて、自分のことをOTとして、人として、育ててくれてるなぁ・・・
てのを感じた。

実習期間中は、彼女からいっぱい学びたいと思ったし、
やっとモデルの一つにしたいようなOTに出会ったと、そう思った。


そういえば予備校の仕事してたときも、

私が尊敬できるって思う女性は、
子育てしながら、その部署のトップとして働いている女性だった。
どんなに忙しいときも、いつも笑顔で、部下や生徒を育てている方だった。


「人間、子どもを育てて一人前なのかなぁ・・・」
最近、頻りにそんなことを思うようになってきたり。。。

いや、子育てしてる上司=尊敬できる人/子育て経験無しの上司=尊敬できない
ってわけでは決してないけど。


人を育てるということは・・・人間としての深みが滲み出るのは・・・
家族・子育てから学ぶことも大きいのではないかと。
我が子を育てるって人間としてものすごく大きいことなんじゃないかなと。

うまくいえないけど、そんなことを思う今日この頃。





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Last updated  September 24, 2007 07:25:49 PM
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