1336327 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Welcome  BASALA'S  BLOG

Welcome BASALA'S BLOG

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Freepage List

Comments

ske芭沙羅@ Re[1]:メガネ男と帽子女(04/11) superio☆彡cityさんへ そうそう、トップガ…
superio☆彡city@ Re:メガネ男と帽子女(04/11) レイバンのチェアドロップ!? トップガ…
ske芭沙羅@ Re[1]:髪までが……老化と病気の顛末(03/20) superio☆彡cityさんへ 全然女らしくなかっ…
alisa.@ Re:虫けらの定期検診の顛末(03/03) 通っていた歯科医が急にいなくなり、医院…

Favorite Blog

LEGOが店舗に“感覚過… New! elsa.さん

『終活シェアハウス… こちづさん

よもだ 悠游さん
ちょっと本を作って… 秦野の隠居さん
め い ぷ る ら… 蛇駆矢さん

Rakuten Card

Headline News

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2007.06.06
XML
カテゴリ:I think
きょうは、我が居住地では「ペットボトルの日」だった。
自治体が出したマニュアルの「ペットボトルの出し方」には、
「ペットボトルに巻いてあるビニールフィルムとキャップを
取り、中を洗って出してください」とある。私は
そのとおりに処理している。

同居人と出勤するべく歩いていると、大きなマンションの
ゴミ置き場に遭遇し、いつものことながら、フィルムも
キャップもとっていないペットボトルが大量に積まれて
いるのを目にする。
「民度が低いなぁ」
子どものころから居住地に住んでいる同居人へのあてつけ
ではない。現状を分析して言ったまでだが、同居人は
プライドが傷つけられたようで、
「どこでもそうや!」
と怒る。
「決まりを守らないと、リサイクルできないやろ」
「面倒臭いんや。お前みたいにきっちりやる方が珍しいわ」
「いや、リサイクルのための必要最低限の条件なんと
違うんかな。それをやってないと、分別する意味もないと
なると、やるでしょう」
「これでも回収してくれるから、そんなもんやと思う
んやろ。みんなもやってるんやし」
「そんなこと言うてるから、うちの自治体は、中国に
まんま売るっちゅうような恥ずかしいことするんや」
有史にないほど異常なレベルで展開されている中国の
地球環境破壊に加担しているということだ。

朝から、そんなエキサイティングな会話をしていた。
要は、地球環境を真剣に思っている人間など、皆無に
近いということを互いに言い合っていたのだ。

「地球環境」というお題目の元、きちんとしたリサイクル
施設もないまま分別回収を始めた地方自治体は、現実、
ペットボトルもプラスティックも焼却処分していたようだ。
「地球環境」や「分別回収」は“政争の具”にされた
ということなのだろう。

ことほどさように、「地球環境」は「政治」や「経済」の
ネタになる。地方自治体による「ゴミの回収」は、以前は
週に2回程度だった。何でもかんでも一様に「ゴミ」として
出せたからだ。
いま、我が居住地は9分別である。
週に1回収集されるプラスティックとビン・カン、
月に1回のペットボトル、古紙・古布、ガラス、粗大ゴミ、
小型家電などといったものが、(平日の)毎日収集される。

収集には「収集車」が使われる。収集車は
ガソリンで動くので、化石燃料が消費され、当然CO2が
排出される。化石燃料が使用されることにより
地球環境へ与えるマイナス要因と、温室効果ガスのCO2が
排出されることで、地球が温暖化される科学的数値を
総合して、ペットボトルやその他の資源ゴミをリサイクル
することによって貢献できる地球環境保全の効果を
指数として比較したなら、「リサイクルが上回った」
ということであれば、努力する価値もある。

しかし、それは実証されてはいない。
最近話題の「バイオ燃料」にしても、燃焼されるときの
CO2排出は、当該植物の成長過程で(光合成によって)
排出されるO2に相殺される、というような適当な
定義によって成り立った定義である。

なぜ、そんな曖昧な状況で事が進んでいるのか。

金になるからである。「とうもろこし」を
牛のエサにするより、「バイオ燃料」にする方が
高く売れるから、「環境」を偶像化するのだ。

そんな、先進国(主にアメリカ)の何振り構わぬ
暴挙を見逃さず、自分が生きていく環境をきちんと
見詰めて生きていきたいものである。

「みんながしてないんやから、一人だけしても意味が
ないよ」
というような、本末転倒な意識だけは抱かないように
したいものである。

それを実現するために必要な、幼少のころの教育に
真剣に力を入れてもらうことが前提だが。

中国や韓国の「対日本教育」を見てもらいたい。
史実に反しようが、国際的軋轢があろうが、強行する
教育の強さ、独断さを。日本は、教育者自らが責任や
非難を回避するために、強制力がなく、余りにも
正統過ぎる概念を自分なりに認識することもなく弱々しく
吐くか、多様な解釈ができる文言で、生徒・学生を
丸め込んでしまうかだ。

教育の重要性をいまほど感じる時代はない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.06.07 10:20:19
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.