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秋田県湯沢市 Bar B−FLAT

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September 12, 2012
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カテゴリ:リキュール

マルガリータでも使われているキュラソーですが
カクテルではよく用いられるアイテムのひとつでしょう。


オレンジの果皮で風味を付けた、香りの強い甘いリキュールで、
17世紀、オランダ人が、南米ベネズエラの北にあるキュラソー島で採れるオレンジを原料にしてつくり、島の名を付け発売したのがはじまりです。

オレンジ果皮を水で戻してアルコールとともに蒸溜し、
果皮のさわやかな香気成分を抽出してつくりますが、
これにシロップを加えたのがホワイトキュラソー、
着色したものをブルーキュラソー、
オレンジの浸漬液を加えブランデーをきかせたものをオレンジキュラソーといいます。
しかし現在では、キュラソー島からはオレンジ畑が消えたため、世界各地のものが原料となっております。


そのホワイトキュラソーの代表的銘柄がコアントロー(Cointreau)でしょう。
フランス・ロワール地方産のリキュールで、創始者エドゥワール・コアントローが
1819年に開発し、現在に至るまで開発当時の味を厳密に再現しています。
スピリッツにビターオレンジとスイートオレンジの果皮、葉、花などに
極秘の成分を加えて香味を抽出したものをさらに蒸留し、
シロップやスパイス類で香味を調整して作られます。

発売当初はトリプルセック(Triple Sec、「三倍辛い」の意)という商品名でしたが、
甘さを控えた類似品が多数出回りだしたため、コアントローと改名されました。


飲むだけではなく、お菓子作りでもよく使われるので、
キュラソーは知らなくてもコアントローは知っているという人も多いことと思います。


コアントロー 縮小.jpg





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Last updated  September 12, 2012 04:09:31 PM
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