先に紹介したハイボールの写真と一緒に写っていた
ブレンデット・スコッチ・ウイスキーのバランタインを紹介します。
そもそも、ブレンデット・ウイスキーとは
大麦麦芽100%のモルト・ウイスキーとトウモロコシなどを主原料にしたグレーン・ウイスキーをブレンド(混和)してつくられたウイスキーのことで、通常数種類のモルトとグレーンをブレンドして商品化されます。
それぞれのウイスキーの個性をブレンドすることで、飲みやすく、より華やかなに仕上げた
ウイスキーで、まるで香水のようです。
今日のモルトブームの前はスコッチというとこちらのほうが主流で、一般的によく飲まれていました。
そのブレンデットの銘酒のひとつが“バランタイン”です。
エジンバラで食料品店を創業したジョージ・バランタインが、1867年に息子と共に
ジョージ・バランタイン&サン社を設立しウイスキー業界に進出。
それ以降ウイスキー事業に情熱を注ぎ、今日の基礎を築いてきました。
写真の12年は、厳選した40種類以上の原酒を最低12年以上熟成させた
上品で複雑ながらもバランスのとれた、クリーミーで飲み応えのある味わいのウイスキーです。
当店ではハイボールの注文にウイスキーの指定がなければ、通常こちらを使っています。