地球人スピリット・ジャーナル１.０

＜第４作＞から続く

「2007年11月21日発売ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」シリーズ＜第五作＞
No.V074★★★★☆

　ほう、ようやくレンタル開始日初日にハリポタ新作を見ることができたぞ。快挙じゃ、って、別にそんなこと、とくに優れたことでもなかろうに、ただひとりではしゃいでいる。今日、街を歩いていたら、レンタルビディオ・ショップのお兄様がたが、店頭にでて声を出して宣伝していた。なんだか、ボジョレー・ヌーボーのマーケティングみたいな感じで、気恥ずかしいが、まぁ、こんなことで騒げること自体は平和だな、っていえるのかも。

　一緒に見ていた我が家の奥さんは、「ストーリー分った？」と聞いてきた。う～ん、分ったよ、とは言ったものの、途中で腹が減って、飯を作り始めたりしたのだから、完璧に熱中してみた、ってことでもなさそうだ。最初からコーヒーを飲んで見始めたから、眠くなる、ってことはなかったけど。

　「この映画で原作２冊分入っているから、ストーリー分りにくいかもね」と来た。奥さんは、どうやら小説の原作は全部読んでいるらしい。「一巻目のこの男の子もかわいいかったんだけどねぇ・・・」って、それは禁句でしょう。それは、ロリコンの男の子版じゃぁ、ありゃぁせんか・・？　13歳の少年少女は、そりゃぁ確かに魅力ある。子供にも大人にもない、一種独特の美がある。しかし、それは子供から大人に変っていくその過程におこることであって、そこにとどまらないから、美しいのでしょう・・・？。

　いやいや青年ハリポタも、なかなかいいと思うよ。フーテンの寅だって、48作のうちにいろいろなことがあって、油が乗っていた時もあったし、ガンで戦っていた時だってあったし、そんなことを感じながらみるのもいいけどなぁ。キスシーンがどうのこうのと、あまりストーリーは言わないほうがいいんだったな。

　「今回も＊＊＊＊が死んだし、最後は＊＊＊＊のうちの誰かが死ぬらしいという噂だけど・・」って、まぁ、あんまりストーリーの先を知っているのもどうかと思うけどね。

　なにはともあれ、レンタル開始日にDVDを借りてきて、家族で見るなんてことは、生涯生まれて初めてなので、まずはメモメモ。