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【システム運用カイゼン】(2004.11.04)
********************************************************************** ■先ずは日記 ********************************************************************** 昨日は娘のピアノの発表会でした。 頑張っている姿に、我が子ながら惚れ惚れしてしまいました。 良い緊張感楽しめたみたいで、終わった後の笑顔はとても清々しいものでした。 「よく頑張ったね! お父さんは演奏する姿を見ながら、涙が出そうになっちゃいました。 在り来たりな言葉だけど、輝いている君の姿に感動しました。 これからも、いっぱい頑張って、いっぱい楽しんで下さい。 何も手伝ってあげられないけど、誰よりも応援しています。」 ********************************************************************** ■イライラさせないための情報を提供する。 ********************************************************************** 「お客様がイライラしないで済むように考える」という先日の話題の続きです。 システムメンテナンスに伴って、システムサービスを利用出来ない利用者や、 お客様は、イライラしたり、ストレスを感じたりしているはずだ、ということ が先日のお話しでした。 それでは、どうやってそのイライラやストレスを軽減させるのか、ということ が今日の話しです。 人間って、当たり前のことが、当たり前の状態でなくなった時に、大きなスト レスを感じてしまいます。 例えば、駅でもないのに突然電車が停車した場合などがそうです。 「急いでいるのに、何が起こったんだ?」 「いつになったら動き出すの?」 きっとこんなことを考えたり、感じたりしていると思います。 大抵このような時には、車内放送で 「前の駅に先行の電車が停車しております。 先行の電車の発車まで、暫くお待ち下さい」 なんていうことを聞いて、 「仕方ないなぁ。」 とは思いながらも、一先ず安心出来ると思います。 これがもし、何の情報提供もされず、ただ待たされたりしたらどうでしょう。 人と会う約束をしていたら、 遅れるとの連絡をする必要があるのか? それともすぐにでも動き出すので、連絡の必要はないのか? どうすれば良いのか判断が出来ませんよね、 動き出すまでに待たされたのが、1、2分程度であったとしても、滅茶苦茶イ ライラすると思います。 さて、システムメンテナンスの話しに戻りましょう。 システムメンテナンスに伴い、システムサービスを利用出来ないことを、この 電車の停止に置き換えてみたら分かると思います。 動くはずのものが、動かない。 いつ動き出すのか分からないでは、利用者はイライラするしかないですよね。 ですから、私たちシステム運用をする側は、 ●利用者やお客様に、必要な情報を提供することが大切。 ということが、分かると思います。 例えば、 ・何故システムを利用出来ないのか? ・いつシステムは使えるようになるのか? ・緊急時はどうすれば良いのか? あるいは、連絡をすれば良いのか? ・・・・・など等 システムを利用出来ない事実は、どうすることも出来ません。 だからこそその事実を、利用者やお客様に納得していただくしかないですよね。 自分が逆の立場だったら、どう感じるのか? どうして欲しいのか? そこを考えることで、どうすれば良いのかが見えてくると思います。 情報システムは、水道を捻れば出てくる水と同じように、当たり前のものにな った今、その感覚に応えるサービスレベルが必要になってきています。 あなたの関係する情報システムは、そのようなサービスレベルをクリア出来て いますか? もしそうでないというのであれば、どうしますか? ★システム運用カイゼンのポイント★ システムメンテナンスに伴って、システムが利用出来ないことは仕方ありませ ん。利用者やお客様が、イライラしないで済むように、必要な情報を提供する ことが大切です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【システム運用カイゼン】 Copyright (c) 2004 Tatsuro Fukuda. All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月04日 19時37分00秒
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