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カテゴリ:Music
at The Woodstock 69 - SANTANA , with David Brown(Ba):L photo by Jim Marshall チョット知り合いのボンズに聞かれ、どのバンドの誰のドラムがスゴイかという 話になったので… 最近の若いもんも知っておけ! ~ 昔からメッチャスゲ~!超絶ドラマーがいたんダゾ!特集 ~ その1:マイケル・シュリーヴ(サンタナ) ・SANTANA - Soul Sacrifice (Woodstock 1969) ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=XnamP4-M9ko 現在も活躍中のSantana(サンタナ)がデビューを飾り、その後における野外ロック・フェスティバルの基盤を作ったとされる伝説的なロックフェス、Woodstock 69。今では全く珍しくなくなった、"ロックとラテン・ミュージックの融合"を世界的に知らしめた瞬間でもある。 この頃のカルロス・サンタナの顔が「バラが咲いた」で有名なマイク真木に激似…だというのも見ものかもしれないが、なんと言っても特筆すべきは当時のドラマー、Michael Shrieveのドラムさばきだ。 手数が多いだけではなく間のとり方が抜群に上手く、Jazzやラテン・ビートをとり入れたアプローチだけではなく、まるでドラムが歌っているかのような"間"のとり方の非常に上手いドラミングで、その場で聞いていた、Hippies(マリファナやACID、LSDでラリっていた)達に「こいつスゲェ!!」と唸らせ、全員が立ち上がり惜しみない拍手を贈ったという名シーンは必見! もちろん、カルロスをはじめとするその他のメンバー達も「Soul Sacrifice」の曲名どおり魂を削るがごとく鬼気迫るプレイを見せる! その2:ジョン・ボーナム(レッド・ツェッペリン) ・Led Zeppelin - Moby Dick ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=oebAtio3Qhw 言わずと知れた伝説的ロックバンド、Led Zeppelinのそのまた伝説的ドラマー、John Henry Bonham。1980年に暴飲後の吐瀉物による窒息死により32歳という若さで亡くなった。が、現在でもその影響は計り知ることができない。 今度行われるZep再結成ライヴには実の息子であるジェイソンが参加する予定。 その3:ジンジャー・ベイカー(クリーム,G.B.’sエアフォース) ・Cream - "Toad" - Ginger Baker solo, 1968 ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=SSZgFYy5eLI ・Ginger Barker drum clinic 1968 ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=NrN6zwL2lfs Zepよりも先にデビューし、注目を集めたロック・トリオ、Cream。 ジンジャーはメンバー中で最年長者であり、若い頃より食べるためにJazzバンドで生計を立ててきた苦労人でもある。 その他のメンバーは、後に3大ギタリストの1人と呼ばれる存在になったエリック・クラプトン(Gt&Vo)、音大で基礎からクラッシック(チェロ)を学んでいたジャック・ブルース(Vo&Ba)。 ジンジャーはハデなプレイで有名であり、現在では珍しくない即興のドラム・ソロや、ツーバス(バスドラムが2つ)をとり入れた最初のドラマーとも言われている。 クリーム解散後は“Ginger Baker's Airforce”を結成したが、演っていた音楽は“Hawkwind”に近く、2人の女性Vocalやホーン・セクションがいるサイケデリック・ロックだった。 個人的には大好きな音楽だが、ジンジャーのやかましいドラムが活かされていたかは疑問。 クリームの曲である「Sunshine of your love」などもレパートリーになっており演奏している映像も残っている。(※下記参照) ・Ginger Baker's Airforce on TV-Sunshine of your love ⇒http://www.youtube.com/watch?v=E-Ej7R8KV7o その4:キース・ムーン(ザ・フー) ・The Who - My Generation (Marquee Club 1967) ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=YdRs1gKpeGg ・Keith Moon Drum Solo ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=c-lwqA8iL5c ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=BDzoyO_4sYs 日本での知名度はカナリ低く、過小評価されているバンドの一つであるTHE WHO。 その中でもキース・ムーンは体力の限界、極限状態まで力強く叩きくドラミングを信条として、パフォーマンスとしてのエンターテイメント性、プレイでもフィルの入れ方、ツーバス等のドラミング・コンビネーションは後続のHR/HMバンドに影響を与えた。 また、人懐っこくいたずらな性格から、他人に迷惑をかける事も少なくなく、隣に住んでいた俳優のスティーヴ・マックイーンが騒音のためにノイローゼになったという逸話もある。 そんな彼だが、1978年にドラッグのオーヴァードーズによりZepのジョン・ボーナムと同じく32歳で夭逝した。 <以降、随時加筆の予定> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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