死の栄誉---------------!!
私的には、今回の放送を今までの中で一番待ってたんですよね。
ここが一番の見せ場ですし、何故こうまでしてクインザはルマティに忠誠を尽くしたか。
全ての終止符が打たれる話ですよ。
でも、まず言わせて~~~(><)
どうしてよりによって、この回でこの作画なんだぁぁぁぁぁ!!
悔しい。
非常に勿体ない。
子安さんの演技で、やっぱり最後は持ってってくれただけに、ものすごく悔しさだけが残ってしまいました。
やっぱ泣けたわ~。
ルマティも、クインザも切なすぎでした
そんな今回の「永遠(とわ)に」
ルマティがついに王宮へ-----------!!
早速ルマティにすがり、サレハたちは懺悔を始めるも、ルマティはそんな彼らに容赦はしない。
自分が戻ってきたのは報復ではない。
これは法治国家になるための第一歩。
だから全ての罪は法で裁かれることになると言ってのける。
そして、すべての行動に義務と責任を持つ事を決めたルマティは、王として、ついに自らの意思で東宮の間に足を踏み入れるのだった・・・。
だがそこにいたのは---------クインザ。
「お待ちしておりました」
ソマンドに会いたいというルマティに、今聞いてもらいたい話があると、立っているのがやっとの状態で、苦しい息を隠し、ルマティに直訴するクインザ。
もう数年前から侍従のものだった国家。
ルマティがいたころから腐りきった侍従たちは、私腹を肥やし、賄賂を受け取っていたというのだ!!
そして、ルマティの父王を殺す計画すら立てていたというのだ!!
ソマンド陛下を即位させれば、更に自分たちは動きやすくなると計画を立てていたというのだ!!
その事実に愕然となるルマティ。
だが、クインザは言う。
「私はもっとうまくできる」
そして、クインザがこの国をすべて手にするため、その者たちと手を組み、今までの事をやってのけたというのだ。
ルマティの国外退去に、暗殺容疑。
父王の崩御。
全てクインザが指示した事。
だが、ルマティが即位した以上、ここで、陰謀の加担した者すべての名を記載された書簡を渡し保身を図るクインザ。
自分ひとりが裁かれるのは割にあわないと仲間を売ろうとしたというのだ!!
でもそれはあくまで表向きの事。
本当はクインザは誰よりもルマティを想い、彼の即位のためにマイナスとなる異分子を全て排除にかかったのだ!!
その者たちを裁く事こそ、王の責務。
そう言ってのけるクインザ。
そう、その中にはクインザ自身も含まれているのだ-----------!!
だが、彼にはもう残された時間はない。
「もう少し見ていたかった、あなたを-------」
そしてクインザはルマティの前で自ら聖布を脱ぎ捨てる。
あと、ルマティ王誕生に必要なのは・・・。
「明確な悪役!!
殿下・・・!!」
そしてクインザは隠し持っていた短剣で自らの喉を引き裂いたのだ!!
「クインザぁぁ!!」
必死に止めようとのばされたルマティの手は間に合わず、クインザの身体を抱きとめる事で精一杯。
花鹿たちも駆けだそうとするも、二人の前に立ち、盾となって庇ったのは、ナジェイラ!!
「誰も来るな!!」
誤解されたまま逝こうとするクインザの真実を話そうとするナジェイラ。
だがその服を強く掴み、目線だけで言うなと黙らせたクインザ。
ルマティの腕の中、穏やかな表情を見せるクインザ。
そして、彼のために涙を流したルマティは最後に彼に許しを与える----------。
「死を許す。
国家と、俺のために死ね----------!!」
それはラギネイの者にとって最高の名誉。
クインザにはこれ以上もない言葉。
「殿下、お顔を、もう一度--------」
ルマティに向かってのばされた血まみれの手は、その頬に触れ、静かに滑り落ちるのだった・・・。
クインザの願いはひとつだけ。
「神よ、どうか、私の王に栄光と、祝福を永遠に--------」
今回はもうAパートだけで満足でしたわ。
最後の浪川さんと子安さんの演技に泣かされた!!
ダメだわ、やっぱ
痛いほど伝わる切なさと、クインザの満足感。
感想を書いてても、あのシーンは思い出す度涙があふれてしまいます。
原作でも大好きなシーンでした。
そして、ルマティは王に即位。
戴冠式に出席する花鹿たち。
そこで花鹿は改めて夫候補の3人が、ルマティを始め。そう簡単に結婚できる相手ではないこと知る。
では最初からダッドは花鹿が立人を選ぶことを分かっていて夫候補を用意していたのか?
まぁハリーならやりかねないかもね。
ノエイは大尉に昇進し、また軍服に身を包む。
ルマティの近衛になったようですね。
やっぱ彼には軍服が似合う♪
そして、花鹿を案内したついでに、ルマティにセズンからの手紙を渡すノエイ。
兄の罪は弟が背負って、ラギ教会の最も厳しい場所へ行くと言う。
皆の為に役に立てた事、楽しかったと感謝し、セズンは旅立って行くのだった----------。
結果的に、クインザのやった事で、悪者が一掃されたラギネイ。
彼のやった事で、裁かれた人は多いと、死の栄誉を与えた琴葉よかったのかと迷うルマティ。
だが、クインザは既に自分で自分を裁いていたのだ。
この計画の最後、王になったルマティを見続ける事は自分には出来ないと、分かってのクインザの行動。
あの時彼に必要だったのは、『許し』だけ。
だからルマティがやった事は間違いではないのだと励ます花鹿のノエイ。
そして、兄・ソマンドど再会したルマティ。
震えながらすがりつく兄に、今度は自分が守ってあげると告げると、わずかに笑顔を見せてくれたという。
まだ、間に合う。
きっと------------!!
そして、花鹿に宣言した聖布の誓いはまだ有効。
だがその想いは届いていたけれど、特別な想いが、誰が好きなのかが分かった花鹿には、もうルマティにこたえる事は出来ない。
「ルマティとは親友でいたいんだ!!」
その時、ルマティはクインザの言葉を思い出す。
「人を導くには、孤独に慣れなければならない」
クインザの教えが、今のルマティには分かる。
王とは孤独なもの。
だから花鹿にはそばにいてほしかったけれど・・・。
その頃、立人の前に現れた客。
それは-----------曹。
彼もまた、立人と決着をつけるため、やってきたよう。
ひとりになったルマティは、立人と花鹿が自分の居場所に帰って行くことを感じ、ひとりぼっちになることを思う。
ここではないどこかで・・・。
「こんな日はお前に傍にいて欲しかったな、クインザ・・・」
だがその時、ルマティの手に飾られた赤い宝石を見たソマンドは、純粋にその宝石を見て「綺麗だね」と無邪気にいう。
「兄上、何か願いはありますか?」
そんな兄を笑顔で見つめるルマティだった-------------。
ソマンドにとっても、ルマティにとっても今が一番いい時なのかもしれない。
形は違えど、大好きな兄のそばにいられて、いつでも話ができる。
ソマンドは重圧から解放されて自由に。
たとえその精神は病んでしまっても、その方がしあわせな人だっているのだから・・・。
いよいよ新しい時代が始まったラギネイ王国。
でも、ルマティにとってはこれからがまた戦いの日々。
彼がこれからどんな王になって行くのか?
それこそクインザの代わりに見守って行きたいなと。
そして立人にも自分とグループとの決着をつける時が来たようです。
最後の敵は、一番の側近で、片腕だった曹。
やはり彼だけは立人が総帥を辞退することを許さないでしょうね。
次回どんなやりとりがなされるのか、楽しみです!!
「愛するがゆえ」
あ~本当このタイトルは胸に響くね。
いよいよラスト3回!!
最後まで目が離せません!!
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