すっかり刑事ドラマになってしまったコントロール、最終回のネタバレ感想です。
最後の事件はどうなる!?
里央の父の事件は?
そして1億の行方は---------!!
人質の命を優先にしたため、すべて裏をかかれる形で、行方不明になってしまった金。
安斉社長は娘が助かったと分かった途端、今度は金が惜しくなり、警察は何をしているといいたい放題。
犯人のひとりは、どうやら安斉にリストラされた黒岩という男のよう。
死んでいたのはこの男。
すりかえられたキャリーケース。
それを運んでいたと思われる青いトラックが発見される。
犯人はそこでお金を移し変えて持って行ったよう。
そこで、今度は千尋の元を訪ねる里央と南雲。
彼女はどうやら父と南雲を困らせようとして、黒岩と誘拐計画を立てたよう。
だが、事件は本物になってしまった。
誘拐計画ののっとり。
黒岩は利用され、殺されたよう。
だがその時、里央の父を殺した犯人の新たな証拠が見つかる。
週刊誌に付着した指紋。
そして何かの金属粉。
だが、今は自分個人の事より、誘拐犯を捕まえることが優先される。
里央は自ら事件解明に積極的になるのだった・・・。
そして、安斉にリストラされた者を洗うと、武井という、通信機器に詳しい男の名前が挙がってくる。
早速自宅に向かった南雲と里央。
そこにいたのは・・・
手首を切って、死んでいた武井。
これは自殺ではなく、口封じに殺されたよう。
安斉の会社の事情に詳しくて、キャリーケースに近づけた男------。
そう、
犯人は、秘書の山根。
・・・やっぱりですか。
だって、この車で現金を運ぶとか、秘書と南雲をと指定したりとか、庇えば庇うほど怪しかったもんね、この秘書。
ワンマンな安斉に、恩はあれど、もうついていけないほど尻拭いをさせられた山根。
でも、だからと言って、武井を殺していい理由にはならない。
自業自得。
山根にそういわれて、自分はもう一人ぼっちだと落ち込む安斉。
だが、里央は言う。
千尋がいると。
彼女が心理学を学ぼうとしたきっかけは、父ともう一度昔みたいに話をできるようになりたかったから。
一方、里央の父の事件。
検出された指紋から、本屋の監視カメラをチェックした結果、犯人と思しき男の後姿が発見される。
しかも検出された金属粉は、鉄粉。
犯人はこの地域にある鉄工所に勤めているよう。
そして、
カメラに映し出された人魚のピアス。
特徴的なその証拠品。
里央は、感情的にならない自信がないと、捜査を躊躇するも・・・。
そんなロジックを無視するのが里央ではないのかと、逆に背中を押してくれる南雲。
そこで、出向願いを出した里央。
なんと、課長ってば、粋なことを言うねぇ。
凶行犯捜査課が、この事件を追うことになったよう。
そして、周辺の鉄工所をしらみつぶしに当たる捜査課。
だが、一向に犯人らしい人物が見つからない。
南雲はもしや、犯人は鉄工所へやってくる業者かもしれないと、視点を変えることを提案。
すると・・・これまたタイミングよすぎでしょ。
特徴的なピアスをした犯人と遭遇!!
人は驚くと一瞬固まる。
そして、普通の行動へ戻ろうとすると言う南雲。
里央は犯人にどう尋ねるのか?
「8年前の--------」
って、
ストレートすぎでしょ、それ
でも、それが決め手となったのか、突然逃げ出す犯人。
後を追う里央と寺西。
だが、寺西は隙を突かれて、足を刺されてしまう。
里央は必死に犯人と格闘し、ついに父を殺した犯人を逮捕!!
・・・って、寺西弱すぎ
「あの時は仕方なかったんだ!!」
・・・って、仕方ないって人殺しされたらたまらんよなぁ(^^;)
しっかし、
8年も執念を燃やしていた・・・っていうのが全く感じられない薄さ。
逮捕しても感慨深さがないから、犯人もなんだか父の仇とか言われても
「え、そうだったの?」位の感覚だったし。
すみませんでしたの表情位見せろよ・・・
そして戻って来た日常。
里央はひとりでも多くの犯罪者を逮捕すること。
大きな目標に向かって動き出す。
千尋と安斉も少しずつ会話が増えたという。
大きな何かがあった後ほど、日常に戻るのが一番効果的。
と言うことで、またも事件発生。
当然のように借り出される南雲。
・・・って、
あくまで彼はサポートであって、大学教授なんだよ?
事件現場に絶対連れて行かなきゃならないものでもないでしょ。
色々中途半端というか、
設定が甘いドラマでしたねぇ。
心理学はなんだかおまけ程度で、普通の刑事ドラマではダメだったのかって話ですよ。
初回の頃は、何を描きたいのかはっきりしないし、何せ中途半端な作りが突っ込み所多々ありすぎで、正直疲れたしね(^^;)
松下さんも演技が下手に見えたし、まず鉄の女って設定自体が間違いだろと・・・
やっぱ人には向き不向きってのがあると思う。
チャレンジ精神は買うけど、最初はちょっと酷かったもんなぁ。
見慣れてきてからはこれが普通になりましたが。
脇も、メンツのわりに目立ったこともなく・・・。
寺西はかろうじて・・・な存在でしたけど、横山くん出したかっただけって感じだし、正直彼でなくともよかったんでは?って役だったかと。
藤木さんは、やっぱぶちょ~なイメージが強いので、ジャムパンばっか食べてた印象しか残ってないわ(^^;)
う~~ん。
何故視聴率がそこそこ取れていたのか、正直分からないです。
詰めの甘い脚本だとか、色々中途半端すぎて。
今回の誘拐事件も、てっきり父の事件と関連してると思いきや、全く関係ないし、誘拐事件終わったから、最後にこっちやりましょって扱いだったし。
裏切ってたのは秘書だってバレバレだったし。
前回の感想で、もう犯人予告しちゃったよ、私(^^;)
犯罪心理学でなくて、普通の刑事ドラマでええんとちゃう?って感想で。
火曜は、この後に「美しい隣人」が毎回続きが気になって仕方なかったので、そっちに感想を重視してたし、私的には流して見れるドラマでした。
でも、またスペシャルとか作りそうな感じですね(^^;)
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