「私は、生きたい---------------!!」
今までは死を恐れていなかったヴィクトリカ。
だが、今は一弥に、コルデリアに守られた命が大切なのだ!!
怖れを知った。
「誇りよりも大切なものを見つけたから!!」
コルデリアが何より優先するのはヴィクトリカ。
彼女を愛しているロスコーにはそれが許せない。
ロスコーはビクトリカの胸元を掴み、今にも谷底へ落とそうとする。
だが、一弥からもらったペンダントを守ろうと必死に抵抗するヴィクトリカ。
その結果・・・
雪で足を滑らせてしまったロスコーは谷へと落ちてしまうのだった------------。
船への乗船を待つ人々。
その中に・・・ヴィクトリカと、血を流すロスコーの姿が!!
どうやら彼は無事のよう。
でもかなり深い傷を負っている。
ヴィクトリカはもう誰も死なせたくない。
その一心でロスコーの事も助けたよう。
だが
乗船チェックを待つふたりの前に、グレヴィールが!!
逃げろとロスコーを庇うヴィクトリカ。
だがグレヴィールは言う。
「逃げると決めたのなら、どこまでも逃げ延びてみせろ。
そのモンストルシャルマンの頭脳を使って」
見逃してくれた!!
グレヴィール!!
いい奴だぁぁ♪
船に乗り込んだヴィクトリカとロスコー。
だが・・・一方、もうひとりのロスコーは・・・火の海を目の当たりにしていた。
ここのはもう、愛すべき人も、守る者もいない。
自分達を縛り続けた国も・・・。
ロスコーはそっとコルデリアの手に触れるのだった-------------。
あぁ、ママン・・・(><)
重症を追ったロスコーの世話をするヴィクトリカ。
そこで自分達の生い立ちを話すロスコー。
灰色狼だけではない血を持っていたブライアン兄弟。
母親も庇ってはくれずに追い出された灰色狼の村。
生きることに必死だった二人の前で、輝きを放っていたのは・・・コルデリア!!
無理やり子供を孕まされたのにも関わらず、
必死にヴィクトリカを庇うコルデリアは、自分達が求める母親そのものだった・・・。
「お前は生きろ!!
それがコルデリアの願いだ---------」
そういい残し、息を引き取るロスコー。
だが、すでにヴィクトリカの手配書は国中に溢れているよう。
金色の髪を持つ少女。
そして、船の中にも・・・。
シスター服を着ていたヴィクトリカにも容疑が迫る。
だが・・・
その髪は------------見事な銀髪へと色を変えていたのだった・・・。
そうきたか。
心配するあまり、髪の色が一夜にして変わってしまったか・・・。
その時、一弥からもらったペンダントの中に、一弥が描いたと思われる皆の似顔絵が描かれた紙を見つけたヴィクトリカ。
そのへたくそさに笑うのだが・・・何故か涙も止まらない。
会いたい想いがあふれ出る。
だが・・・次の日。
ヴィクトリカの前に姿を現したのは・・・ロジェ。
彼がヴィクトリカに渡したのは、手紙の束。
それは一弥からのもの・・・。
一弥は今、戦場へ送り出されていた。
「生きて還りたいんだ!!」
大切なものを守るために。
もう一度ヴィクトリカと会うために----------!!
「私はママンの魂。
そして、君は、私の心臓----------」
だから一弥が死ねば、自分も死んでしまうのだから・・・。
今も一弥は隣にいる。
この空を一緒に見ているはずだから・・・。
戦場で傷を負った夢を見る一弥。
だが、自分はこんなところで死ぬわけにはいかないのだ。
「僕を照らす、君の光------------!!」
そして月日は流れ・・・。
この戦いはモンストルシャルマンが関わる事件として、オカルト省のせいになって、世間からは忌み嫌われているという。
再び王の前に姿を現したロジェ。
ロジェが王に話した真実。
彼はココ王妃を殺してはいない。
王妃との愛を永遠をするものにするために殺したように・・・ココの付き人が身代わりを引き受け殺されたという事実を。
王はロジェを受け入れ、自らの隣にいることを強要。
やはり王にはロジェの存在は大きくなっていたよう。
グレヴィールはもう髪をドリルにすることはない。
彼もまた、長いしがらみからすくわれたのだから・・・。
そして---------
戦争は、終わりを迎える。
再び開かれた学園の門---------。
焼け野原に咲く桜の花。
日本へ戻ってきた兵隊たち。
その中で・・・。
桜の木の下、九城とかかれた名前をつけたもんぺを着た少女と女性が立っていた。
そこへやってきたのは----------
一弥!!
どうやら手紙に自分の日本の住所を書いていたよう。
ヴィクトリカにそこへ行けと言っていたようで。
知恵の泉を使って、ここまでやってきたというヴィクトリカ。
おかげで退屈はせずに済んだと笑う。
あぁ、ふたりだけの世界。
お姉さんは無視~?
離れていても、ふたりにはあの指輪とコインのペンダントがあった。
いつも九城が、ヴィクトリカが隣にいたから。
「世界がどう変わろうと、これきり、離れるものか--------------」
最後はまた一弥とヴィクトリカは学園へ戻ったのか?
戦争が終わったばかりとは言え、あんな銀髪の少女を家にいれても九城家は大丈夫だったのか?
疑問は残りますね。
最後はちょっと強引に引っ張っていった感じはしましたが、まぁハッピーエンドではあったよね。
ここまで、重くて長くて、そして可愛いヴィクトリカの姿が印象的でした。
もう少しミステリー色が強いかと思ったけど、でも、あくまで謎解きはヴィクトリカの退屈しのぎでしかなかったわけだし、いつの間にか一弥といること自体が退屈しのぎになることを知ったヴィクトリカ。
これからはふたりでずっと一緒に。
また喧嘩して、一方的に一弥がいじめられて・・・それでももうヴィクトリカは自由なのだから、好きなところへ一緒に行くことも出来る。
ふたりで。
2クールに渡って見せてくれたなぁという作品ですね。
ただ、
惜しむべきはそれぞれのエピソードが詰め込みすぎて軽くなってしまってる回が多々あったこと。
灰色狼のあの村でのお話なんかでも、もう1話あってもよかったのでは?って内容の駆け足さだったもんなぁ。
それが勿体無かった。
でも、ヴィクトリカは可愛いし、本当彼女のデレさはヤバかった!!
原作はこういう流れのままなのかしら?
機会があれば読んでみたいです。
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