本当のヒーロー!!
アルファスによって救われた命。
浮浪者たちもコウガに感謝をして、頭を下げる。
花子も無事だったことで、ひとまず一件落着。
今度一緒にご飯食べようと、浮浪者たちに仲間と認められたジン。
だが・・・そこへ黒服が現れ、ジンとコウガ、そして花子を光鎧が呼んでいるというのだ。
コウガもまたすべてを知りたいと光鎧に話を迫る。
ついにコウガもZET計画を知ることになったよう。
一方、花子は頭痛が酷く、昨晩のことは何も覚えていないよう。
ただフナムシたちが襲ってきたことだけ。
黒服は頭痛薬だけ処方するというけど、こりゃ監視をつけられるだろうな。
さて、
アルファス計画の経緯を早見から聞かされる清造。
どうやら早見は上にもすべて極秘でこのプロジェクトを進めていたよう。
だが、これでアルファスの事も明るみに出てしまったので、すべては天城コーポレーションに託される形になったよう。
そして、木葉の友人は記憶を消して家に戻されたという。
浮浪者たちの事は、どうせエヴォルのことを聞いても誰も信じないと放り出されるようで。
早見曰く、いずれコウガは天城を継ぐ身。
彼にはその時、正義であって欲しいというのだった・・・。
ようやくすべての話を聞かされたコウガは、その上で、戦う道を選ぶことに。
「僕は戦う。
これは天城の人間としての使命だ」
ジンはそれを聞き、使命なら俺もそうだという。
では、子供の頃のように一緒に戦ってくれるかと喜ぶコウガ。
だが・・・。
「俺は一度もお前と組んだ覚えがねぇ」
って、ジンってばつめたいんだからっ(><)
でも、やはりコウガにとってジンはいつまでも自分の中の理想のヒーローのよう。
嬉しそうに赤のZETの絵を見せ、これは鬼のイメージで書かせた天城が作ったアニメーションの設定画だという。
アルファスのデザインもそうなのだと。
「だったら僕らは兄弟だ。
僕達が出会ったのは、まさに運命なんだよ」
興奮気味に語るコウガに、ジンはどこまでも冷静に答える。
「いい加減にしろ、プレイヤーとの戦いは遊びじゃないんだぞ」
それはもちろんコウガも理解していること。
これから
自分はアルファスとして、ジンはZETMANとして戦うという。
それが正義の味方の名前だというコウガ。
そして、ふたりは木葉に呼ばれ、プレイヤーとは何かという話を尋ねられる。
プレイヤーは天城が作り出したと、あのエヴォルに聞かされた。
真実を話そうとするコウガをとめたジン。
そして、今調査中だと話を誤魔化したのだ。
今はまだ知らなくていいことが多いから。
さて、花子は退院が決まったよう。
家に帰りたくないという花子を説得し、家に戻れというジン。
大切な人は作るなと光鎧には言われた。
だが、家で帰りを待っている人がいるのは嬉しいと、素直に認めたジン。
そして、
花子に家族になるか・・・と。
だから、必ず迎えに行くからと告げ、自分は研究施設へ向かうことに。
そこには、今後のためにもとコウガも一緒について行くことに。
何か取り残された感じがしている木葉は、そんなジンとコウガを病室から見送るしか出来ないのだった・・・。
ZETとは、天城がもうひとつの人類であるNETを作ろうとして、偶然出来た生物なのだという。
対プレイヤーの切り札として、ZETを利用することを考えたという天城たち。
だが、コウガはジンにこれでいいのかと問う。
話を聞いた彼には、ジンが周りにふりまわされているように思ったようで。
でも、ジンはこの道を自分で選んだのだ。
そして、ジンの身体を調べたところ、暴きの輪を取り込んだおかげでZET因子は安定しているという。
その数値に反応したのは-----神崎悟郎。
じィちゃん!!
これは知能だけコンピューターに取り込ませたって話?
ジンのZET因子に反応したか、この2年、眠り続けていた神崎が、ジンがいるのかとつぶやいたのだ。
そして、
暴きの輪を取り込んだだけでは不十分だという神崎。
生きているならじィちゃんに会わせろと光鎧に詰め寄るジン。
そして光鎧が案内した場所は・・・滅菌作用が施された部屋。
そこにいたのは----------
神崎の頭部だけ残された機械体!!
どうやら光鎧は知識バンクとして、神崎の脳だけを保存しようとしたよう。
頭部の下には、機械の足がつけられ、動く・・・ことは出来るようなのだが・・・これはまさに生かされているだけ。
だがその際、
神崎は自己意識を持ってしまったというのだ!!
死して尚、ジンの事を心配したのか。
神崎は自分の知識を光鎧たちに簡単に利用させないよう、強い意志があったのだろう。
完全体になるには何が必要なのか?
それを直接自分で聞けと命じる光鎧。
じィちゃんの変わり果てた姿に絶望するジン。
神崎を殺したのはプレイヤー。
そして、そのプレイヤーと戦うため、ジンは存在する。
今は守りたいものができた。
そのためにも、どうすればいいのか。
赤い石は持っているかとジンに問う神崎。
そうか、これがあの石のペンダントか!!
すると、ジンは神崎の生命を保たせていた線を引き離したのだ!!
「じィちゃんを死なせてやれ」
灰谷には自分が会うというジン。
そして・・・神崎が最後に残した言葉。
「ジン、ちゃんとご飯たべてるか?」
最後までジンを心配したその言葉に、ジンは涙を流し
「食べてるよ」と返すのだった・・・。
思わずぐっときたなぁ。
じィちゃん最後までいい人だった。
コウガは光鎧に
「あなたは鬼だ」と言い捨てる。
だが、その時、木葉が持っていた赤いペンダントの事を思い出したコウガ。
母に連絡を取ると、木葉はすでに自宅に戻っているよう。
明日ではダメなのか?
「明日じゃ遅いねぇ」
会話を盗聴していた灰谷はつぶやき、天城の家に透明化するプレイヤーを送り込むのだった・・・。
じいちゃん。
生きていた・・・というより、生かされていただけだったか。
駆け足ではあるけど、これでかなりのことが明らかにされたのではないかしら。
これは人間のできることではないだろう。
すでに人とプレイヤーの境目がなくなっているのではないのか。
だが、灰谷が何かキーを握っているのは確か。
ここから一気に戦いになるのか。
木葉も巻き込まれる形になるし、まだまだ面白くなりそうじゃん♪
ラストスパートに向け、どうなっていくのか、ふたりの共闘もまた見られるといいなぁと言うことで。
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