年を取るということ---------。
すずと同居を始めた紺野。
普通の暮らしがしたいと、いつまで続くか分からない一緒の生活を・・・。
早速お弁当を作って持たせてくれたりと愛妻っぷりを発揮♪
でも、材料が余ったからって、沢村の分まで作ってきてくれたのは・・・これ、正直ありがた迷惑でしょ(><)
沢村的にはちょっとキツイよなぁ。
すずがいい子なだけに、余計に辛いだろう。
一方、学校の先生で、佐伯の恩師だった伊達という人が入院してくる。
だが、この人、
問題ありありの横柄極まりない態度。
モンスターペンシェント。
ご飯は食べない、治療は受けない、口を開けば
「佐伯くんを呼べ」
彼の治療以外は受けないと、頑なな姿勢で、担当の下田を困らせ、ナースたちも大不評。
紺野の名刺も破り捨て、一言告げる。
「もしわしの身体に何かあったら、その時は、この病院を訴えるからな」
なんという傲慢。
じゃぁせめて治療を受けろってんだ。
さて、今日はどこへ飲みに行くか?
そこで今回はすずとの同居を祝って、紺野の家に押しかけることに!!
すると・・・手作りの料理やおつまみがテーブルに並び、沢村や相澤はなんだかいいようのない敗北感に襲われる(^^;)
うわ、私もサバ缶の方だよこれじゃ(わはは)
急に押しかけたのに、この準備のよさ。
でも
「普通の事が出来るのが楽しいから」
笑顔のすずを見ていたらそれで納得できた沢村。
笑顔の紺野を見るのはは・・・まだ少し心が痛いけど。
さて、いよいよ本格化した次期学部長戦。
佐伯にはリベンジマッチのようで。
大出世した佐伯のことは、特に自慢の教え子だということで、目にかけていたという伊達。
コミュニケーションのきっかけになればと、伊達の奥さんから話を聞く紺野と下田。
そしてカンファレンスで、下田が治療をさせてくれないと伝えると、当然中島はそれを説得するのも医者の仕事だと責める。
その時、紺野が伊達は佐伯の治療を受けたがっているという話をし、佐伯も渋々OKを出す。
その巡回の時。
ようやく佐伯と顔を合わせられたと、大喜びの伊達。
佐伯は軽く診断書に目を通し、治療を受けてくださいとだけ伝える。
その型通りの診療に、伊達は思わず、医学部に受かったとき、自分が言った言葉を覚えているかと問うのだが・・・。
「ずいぶん昔の話ですから」と佐伯に笑顔で返されてしまったのだ。
これは悲しいよなぁ。
怒りに身体を震わせる伊達。
それでもなんとかコミュニケーションを取ろうと頑張る下田。
天文部顧問だったという伊達と、星が好きだということで話相手になるからと持ちかける下田。
うん。
先生として頑張ってるじゃん♪
だが、階段で咳き込んでいた伊達を心配し「大丈夫ですか」と声をかけたその時、またも腕を振り払われてしまった下田。
その時、
バランスを崩し、階段から落下しようとした伊達を庇って、下田が下敷きになってしまったのだ!!
叫び声を聞いた紺野が駆けつけると・・・踊り場で倒れている二人が。
幸い下田は足を捻挫しただけで、伊達も下田がクッションになり、軽い打撲だけで済んだよう。
それでも、目を覚ました時、真っ先に伊達の心配をした下田はしっかり医者になったよね~♪
でも、これは一歩間違えれば大きな事故になった可能性だってある。
怒りの紺野は、新見と、次に伊達の担当になった沢村のいる伊達の部屋に乗り込んで行ったのだ。
そして、入院してからずっと読み直している生徒達からの手紙が入った箱を差し、
「こんな古い手紙より、今の下田先生と向き合ってもらえませんか!!」
そう訴えた紺野。
当然新見は、ことを穏便に済ませようとしていただけに怒り。
でも・・・どうやら今回の事で、伊達も少し考えを改めたようで。
明日から治療を受けると言い出す伊達。
しかも・・・
下田ならだって。
よかったね(^^)
翌日、少しぶっきらぼうながらも、足の心配をして、すまなかったと謝罪する伊達。
これで下田も治療を受けてくださいねと、笑顔で言えたようで。
このシーン、ベタだけどすごくほっこりできたわ(^^)
そして、紺野にも感謝する伊達。
昨晩紺野に言われたことで、己を省みることが出来たと。
年を取る恐怖。
巣立っていく子供たちを見送り、取り残されていく自分達。
昔の栄光に縋って・・・。
「死を・・・待つしかない」
だが、紺野は言う。
新しい自分になるには、年齢は関係ないと言う紺野。
どんなたとえも前向きに捉えてしまうのが紺野だから。
そして、医学部に受かったとき、佐伯に何を言ったのかを尋ねる紺野。
「今の心を忘れるな」
医者になって、ガンの父親を、人を救いたいと言って、医者になる道を選んだ佐伯。
だが-------人は変わる。
自分もそうだが。
だがその時、突然咳き込みだした伊達。
その手のひらには血が!!
肺真菌症。
肺がんで肺の一部を切除していた伊達は、肺の中で菌が発生してしまったよう。
もっと早く診察を受けていれば・・・。
悔やむ伊達。
やってきた下田に思わず縋りつく伊達。
「怖い。
この年でも死ぬのが怖いんだよ」
そして、助けてくれと下田に縋りつく伊達。
まだ死にたくないと言う伊達の肩をさすり、
「頑張りますから」と言うしかできない下田。
これはちょっと泣けた。
やっぱ不安だよなぁ。
でも、下田も出来ることは何でもしようと思っただろう。
始まる伊達の治療。
だが、佐伯は何か知っていて黙っている風。
何をかくしているのか。
しかもそれを森下に頼んでいるそうで。
伊達のことはどうでもいいって態度が気に食わないって。
伊達の治療に関して、沢村も何か気づいたよう。
だが・・・それを紺野には言えないよう。
その頃すずの病状が悪化。
さらには、1日目が終わったと、ほっとした下田たちに知らされた伊達の危篤の知らせ。
紺野と下田が病室へ駆けつけると・・・。
そこには大量の吐血をして意識を失っている伊達の姿が!!
必死に蘇生を試みている新見。
だが・・・数値はゼロを示したまま戻らない。
死にたくない。
宇宙飛行士になるのが夢だったと語っていた伊達。
「何でだよ---------!!」
下田の悲痛な叫びが響くのだった・・・。
なんだか容赦なくなってきたなぁ。
すごく切実でありそうな話だけに、ものすごく見入ってしまった。
伊達の治療に何かミスがあったのか?
故意的なもの?
沢村が見つけた事実とは何か。
森下は何を隠しているのか。
恩師に対し、あの冷たい態度はないだろう、佐伯!!
とか、色々思うところの多かった今回。
すずもどうやら入院になりそうだし・・・怒涛の展開になりそうですね。
これは残りの回、毎回目が離せない!!
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