パイロットになるという事----------。
ついにパイロットになるべく、本格的な勉強に入ってきた訓練生たち。
でも、初フライト体験が、晴に思わぬ思いを抱かせてしまったようで・・・。
篠崎の操縦する飛行機で初フライト体験することになった晴。
大事なのは、自分が操縦している所をイメージする事だという篠崎。
フライト前は気持ちが落ち着かず、わくわくしていた晴。
だが・・・乱気流に巻き込まれ、イレギュラーのやり取りをスムーズに行っていた篠崎と副操縦士を見て、怖気づいてしまう。
英語と専門用語が飛び交うコクピット。
自分が操縦した時、こんなスムーズなやり取りができるのか?
千里はいつもは飄々としている国木田の飛行機に乗ったよう。
完璧な操縦に、今までの考えを改める千里。
こりゃ嫌いだって言ってたのも、好きの裏返しになるかな。
フライト体験をして、すっかり自信がなくなってしまった晴。
候補生たちは皆、いい経験だったと、ますますパイロットになる夢を膨らませたようで、それを見て、晴は逆に委縮してしまったのだ。
そんな気持ちを抱えたまま、久しぶりに実家に戻ると、同級生が壮行会を開いてくれることに。
凄いと褒めてくれるけど、やはり自分のようなものが簡単にパイロットになるとか言ってはいけないのだと痛感する晴。
そして・・・。
向いてない。
辞めたいと言い出した晴。
国木田はそんな晴からテストパイロットの帽子を受け取り、預かっておくという。
皆モチベーションを上げて、頑張ろうとしている。
なのにここで晴が抜けたらどう思うか?
そこで座学が終わるまでは、やめるという報告をやめておくという国木田。
篠崎はそんな風に言い出した晴を乗せた事に責任を感じたよう。
晴の一番の持ち味を無くしてしまったと・・・。
「根拠のない自信」
皆のモチベーションは上がり、前向きで予習もばっちり。
意識の高さとか、違いすぎる。
置いてけぼり感を感じてしまう晴。
自分は運が良かっただけでここまで来たのだ。
そう言った晴に、採用した自分と国木田には聞き捨てならないと返す篠崎。
幸いアメリカへの飛行訓練までは時間がある。
自分を見つめなおす事を考えてはどうかと言われてしまう。
「自分を見つめるというのも研修の一環じゃないか」
篠崎の言葉に迷う晴。
今までは壁にぶち当たったらすぐにあきらめてきた。
ようやく見つけた夢ではないのか?
そして座学の最終日。
皆に言ってもいいのかと国木田に最終確認された晴。
迷いが取れないままここまで来てしまった。
だがその話を聞いてしまった千里はどういう事かと晴に詰め寄る。
すると国木田は面倒くさいなと言いながら晴をシュミレーターの前まで手を引っ張って連れて行ってしまったのだ!!
「あきれたわ。
バカみてぇに夢見つけちゃいましたって感じで。
涙まで流して。
こいつ、頭空っぽなんじゃねえのかって思った。
でもあんとき、こいつに懸けてみてもいいかもなって思った。
こいつなら、空っぽな分、何でも吸収してみせるんじゃねえかって。
それが何だ。
向いてるだの向いてないだの偉そうに。
あんときのこと忘れちまったんだったらな、もう俺にお前を引き留める理由はねえんだよ。
もうきっぱり諦めて実家の居酒屋にでも帰れ。
お疲れさん」
「忘れるわけないじゃないですか!
でも…でも、不安なんです。
実際自分にできるのか。
想像すればするほど不安になるんです」
自分の素直な気持ちを吐露した晴。
すると国木田はそんなことかと言い出したのだ。
「それがいいんじゃねえかよ。
あのな、言っとくけどな、体験搭乗なんてみんな不安なんだよ。
俺だってそうだったんだから間違いねえから」
その言葉に驚く晴。
では皆は?
その不安をごまかすための虚勢を張ってるだけ。
その分必死に勉強して前向きになろうとしているのだというのだ。
そして、最後に篠崎の顔を立てろと言い出す国木田。
このままやめたら、篠崎のフライトが原因で辞めるように見えてしまうから。
そこでもう一度フライト体験することになった晴。
今回は篠崎と副操縦士には女性パイロットの麻倉が操縦することに。
その時、細かい位確認をする麻倉を見て、国木田の言葉を思い出した晴。
不安だからいい。
だから点検する。
だから慎重になる。
だから勉強する。
「むしろ大事なのは、不安とちゃんと向き合ってるかどうかだ。
じゃなきゃ、パイロットなんて務まんねえんだよ」
慎重すぎるなんて事はないという麻倉。
彼女はなんでも高所恐怖症なのだとか。
更に篠崎もいまだに離陸の際は緊張するのだとか。
何百人というお客様の命を預かっているのだから不安で当たり前なのだ。
先読みして気を配る麻倉の姿勢に学んだ晴。
そしてフライトの終わり、操縦席から出てきた晴を見た女の子が、私もパイロットになれるかと聞いてきたのだ。
晴はその子と目線を合わせてなれるよと告げる。
晴の中で覚悟が決まった瞬間。
麻倉はまたコクピットで会いましょうと言ってくれるのだった。
そして、国木田に辞めるのをやめる宣言する晴。
「私、不安な気持ちを大事にしていきます。
その分、誰かを思いやれるそういうパイロットになります。
こっから全力で挽回して立派なパイロットになります!」
国木田は呆れた顔をしながら、手にしていたテストパイロット用の帽子を晴の頭にかぶせてくれるのだった。
そんな晴を見て千里も喜んでくれる。
そして彼女もまた母親にきっぱり、父のようなパイロットにはならないと断言。
・・・父はパイロットだったんだ。
で、何か過去にあったのね。
座学研修終了。
結果は----------全員合格!!
ま、晴は補講が待ってるようですが(^^)
さぁ、次回からはついにアメリカで飛行訓練開始!!
そこでバディ発表がなされる。
晴は千里と。
何かあれば頼ってねという晴に、千里は本当最悪と言いながら笑顔を見せるのだった・・・。
辞めるやめる詐欺が続いておりますね(わはは)
わからなくもないけど、ちょっとテンポ悪い気がしてしまう。
それにパイロットになるという事が簡単すぎるというか、重さや慎重さが感じられないんだよね。
座学とか聞いてて本当ちんぷんかんぷんで、それこそ勉強してないとついていけない世界でしょ。
本当晴大丈夫か?って言いたくなってしまったよ。
英語もできないとダメだし、本当前途多難だけどねぇ。
で、次回からはいよいよアメリカでの飛行訓練開始!!
また辞めるやめる言い出しそうですけど、さてどうなることやら。
国木田がなんだかんだ言いながら晴を心配してる姿もいい感じで前に出てきだしたし、やるときゃやるって姿勢も好感持てる。
次回から、空からの景色、楽しみにしてます。
手塚晴:堀北真希
小田千里:相武紗季
国木田孝之助:斎藤工
阿倍野すず:桜庭ななみ
鈴木倫子:菜々緒
岸井泰治:間宮祥太朗
小鳥翔:小柳友
山田一男:藤井流星(関西ジャニーズJr.)
諸星麻也:庄野崎謙
三枝かのこ:藤澤恵麻
手塚茂雄:石倉三郎
手塚よし美:根岸季衣
篠崎一豊:岩城滉一
吉岡:羽場裕一
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