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2013年02月12日
テーマ：洋楽(3285)
カテゴリ：動画紹介
スプリングスティーン曲の名カバー（その１）
先ごろ車の中で久々にブルース・スプリングスティーンのトリビュート盤（カバー曲集）を聴きました。それで思い出したようにというのも何なのですが、唐突ながら、スプリングスティーン曲の名カバーと言えそうなものを何回か動画とともにお伝えしようと思います。 この手の曲をまとめて取り上げるというシリーズは、これまでにTOTOやシカゴ、カーペンターズなど複数回やってきましたが、毎日やるとどうも間延びしてくるかなとも思ったりしています。そんなわけで、今回のシリーズは、時間をかけて不定期更新（間に普段の更新も挟みつつ）ということにして、計何回になるかわかりませんが、実験的にやってみたいと思います。 で、第1回目は、これを思い立った時に流れていた曲ということで、ジョン・ウエズリー・ハーディング（John Wesley Harding，本名ウェズリー・ステースWesley Stace）による「ジャクソン刑務所（Jackson Cage）」です。 彼は1965年生まれのイギリスのシンガーソングライターですが、その名を見て一目瞭然の通り、アメリカ西部開拓期の無法者のガンマンの名をアーティスト名にしていて、なおかつこの名は1967年にボブ・ディランが発表してヒットしたアルバムのタイトルでもあります。ともあれ、ジョン・ウェズリーが歌う「ジャクソン刑務所」をどうぞ。 フォークっぽいテイストを生かした、なかなかいい弾き語り風のカバーではないかと思います。 元のスプリングスティーンのヴァージョン（1980年の『ザ・リバー』に収録）は、E・ストリート・バンドらしいストレートなロック・チューンという趣なのですが、この彼のものは、元のヴァージョンには惑わされず、しかしながら原曲のよさをうまく引き出して自分流に仕上げているという感じがします。“素材のよさをうまく生かす料理人”のようとでも言えそうなところでしょうか。 ［収録アルバム］ Various Artists ／ One Step Up / Two Steps Back: The Songs of Bruce Springsteen（1997年） ［関連記事リンク］ スプリングスティーン曲の名カバー（その２：フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド） スプリングスティーン曲の名カバー（その３：ニルス・ロフグレン） スプリングスティーン曲の名カバー（その４：マンフレッド・マン） スプリングスティーン曲の名カバー（その５：ナタリー・コール） スプリングスティーン曲の名カバー（その６：グレッグ・キーン） スプリングスティーン曲の名カバー（その７：エルヴィス・コステロ） スプリングスティーン曲の名カバー（その８：ジョン・メレンキャンプ） スプリングスティーン曲の名カバー（その９：デイヴ・エドモンズ） スプリングスティーン曲の名カバー（その１０：ザ・バンド）  【中古】輸入洋楽CD Bruce Springsteen / One Step Up / Two Step Back-The Song of Bruce Springsteen-［輸入盤］【10P11Feb13】【画】 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、ひとつでも“ぽちっと”応援いただけると嬉しいです！ ↓ ↓   
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2018年12月31日 06時17分53秒
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