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テーマ:政治について(20202)
カテゴリ:政治問題
毎年行われる東京大空襲被災者の慰霊祭が関東大震災の死者の慰霊と合同で執り行われているのはおかしいとの投書が、2月24日の朝日新聞に掲載されている;
2008年2月24日 朝日新聞朝刊 13版 8ページ「声-空襲と震災の慰霊なぜ一緒」から引用 私は東京大空襲の遺族ではないが、この投書には共感できる。合同慰霊はあまりにも無神経である。 ところで、当時の小泉首相がA級戦犯の靖国合祀を擁護するために言った「人は死んだら・・・」という発言は、彼が普段からあまりものを考えない、頭カラッポな人物であることを示す間抜けな発言であった。それと言うのも、靖国神社は「お寺」ではないのだから「仏様」は祭らない。逆に、「人は死んだらみな『神様』になるのだから」というのはウソである。その証拠には、後に靖国神社を設立した官軍が幕府軍と戦ったとき、戦場に倒れた幕府軍の遺体を地元の住民が埋葬することを官軍は禁じて、見せしめのために放置させたのであった。しかし、それはあまりにもむごいとして官軍に楯突いて、遺体を手厚く埋葬して弔ったのが清水の次郎長親分だった。その時の次郎長親分のセリフが「敵も味方も死んだらみな仏様だ」というものだった。したがって、戊辰戦争から100年以上たっても幕府軍の死者を祭らない靖国神社を擁護するのに「人は死んだら・・・」というセリフが如何に場違いであるかという話である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月20日 10時12分13秒
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