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テーマ:原発・放射能(193)
カテゴリ:社会問題
3・11の原発事故の直後、大惨事を予想した東電幹部が社員を原発の現場から引上げさせたいと発言して、当時の菅首相に一括された事件について、ルポライターの鎌田慧氏は、12日の東京新聞コラムに次のように書いている;
2012年6月12日 東京新聞朝刊 11版S 29ページ「本音のコラム-退却と聖戦」から引用 それにしても、企業経営者という者の根性はどこまで意地汚くできているものか、事故の責任はたらい回し、今になって「全員撤退という主旨ではなかった」などと姑息な言い訳をして、しかもその事故がまだ収束してもいないことについては、どう釈明するつもりなのか。被災者は着の身着のままに逃げ出して、帰宅する目途も経たないのに、加害者は事故前と同じ優雅な暮らしを続けている。これは許しがたい不条理である。刑事告発で責任の所在を明らかにするべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月27日 19時36分55秒
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