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テーマ:政治について(20219)
カテゴリ:政治問題
憲法を改悪しようとする安倍政権を、痛烈に批判する投書が、1月24日の東京新聞に掲載された;
2013年1月24日 東京新聞朝刊 5ページ「ミラー-憲法9条未来への誓い」から引用 今私たちに必要なのは「戦争ができる権利」ではありません。「戦争ができる権利」を必要としているのは、我々国民ではなく、安倍晋三を筆頭にしたアメリカに取り入って自分の地位をゆるぎないものにしようとする右翼政治家だけです。本来の正統な右翼であれば、そのような売国的な態度は唾棄されるべきものですが、そういう点では似非右翼というものでしょう。アメリカは国家予算の赤字対策のため、軍事予算を削減せざるを得ない、その分を自衛隊に肩代わりさせたい、そこに取り入って自分の立場を有利にしようという魂胆で、「自衛」とは無縁の侵略戦争を米軍に変わって自衛隊にやらせようとしている。政治家の風上にもおけません。今私たちに必要なのは、戦後60数年間積み上げた平和外交を、さらに充実させることです。無駄な核実験を繰り返す朝鮮政府を、いつまでもアメリカの尻馬に乗って敵視政策を続けることは許されません。非難決議だの経済制裁だのという愚策を何回繰り返しても、事態は解決されません。日本と朝鮮は、小泉首相当時の日朝平壌宣言に立ち戻って、国交回復の交渉に取り掛かるべきです。その上で、必要な経済支援を行い、朝鮮国内に平和と安定がもたらされて初めて、拉致問題の解決についても真摯な対応がなされることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月12日 18時46分02秒
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