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2013年04月04日
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カテゴリ:政治問題
 TPPの交渉に参加するつもりの安倍政権を厳しく批判する投書が、3月14日の東京新聞に掲載された;


 環太平洋連携協定(TPP)に遅れて参加した、カナダとメキシコが交渉権に制限が課される極秘条件の事実を政府が公表していないとの本紙報道(8日付)を読み、憤りを覚えた。

 国会でもこのことが取り上げられ、安倍普三首相は「今検討しているのは交渉参加の判断であって、TPPの締結ではない」と言い訳し、極秘条件の事実についても「参加表明していないから十分に情報が取れていない」と逃げていた。

 しかし、締結の前提があるから「聖域」が確保されたと首相は誇らしげにTPP参加へ踏み出しているのではないのか。極秘条件には交渉を打ち切る終結権もないし、再協議の要求もできないなどとあるとか。

 国民と国家の利益を損ねかねない重大な事実をあいまいにしてTPP参加を決めるとすれば「首相失格」の熔印(らくいん)を押さざるを得ない。


2013年3月14日 東京新聞朝刊 11版S 5ページ「発言-憤り覚える極秘の条件」から引用

 少し遅れて参加したカナダとメキシコが不利な条件を飲まされた事実を隠蔽してきた政府の姿勢は欺瞞に満ちている。交渉内容は公開できないルールでやっていることは、既に報道されていることで、参加して見なければ分からないというのは、国民を欺く対応である。一部財界の利益を獲得するために、農業と国民生活を犠牲にする算段をしているのだから、これが売国奴と呼ばずなんと言えるのか。投書は、首相失格の烙印を押さざるを得ないなどといっているが、こういう人物を首相にしてしまっていることを、国民はよく自覚するべきであり、夏の参院選をどうするか、真剣に考えるべきである。






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最終更新日  2013年04月04日 21時53分39秒
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