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2008年12月25日
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カテゴリ:歌詞を読解
先日の演奏会で、

「きよしこのよる」を歌いましょう。

というのがあって、客席にいた私もなんとなく歌ってみた。

というか、歌おうという意思がなくとも、
これくらい、聴きなれ、歌いなれた曲になると、

口が勝手に動く

のである。

そこに脳の働きはない。


こういう歌は物心付く前から口ずさみ、
その後も特に歌詞の意味を考えたりすることもなかった。


だから、

救いの御子は御母の胸に~

という歌詞の「救いの御子」というのは、

救いのみー子さん

と言うありがたい女性がいて
我々を救ってくれるのだと思っていた。


そう、24時間テレビ風に言うならば、

「愛ではなくて、みー子が地球を救う」

レッツせかいへいわ。
('▽'*)ニパッ♪


最後の、

「夢やすく」

と言うのも、


夢は安い。

もしくは、

夢は安く手に入れる。

ドリーム イズ チープ


宝くじの季節だし、
年末で物入りだし、安いに越した事は・・・。


クリスマス・ソングというのは宗教色強く、
これって難しい歌詞だな~~。
と最近感じたのが、

「もろびとこぞりて」

だいたい、題名からして呪文的


歌詞

諸人(もろびと)こぞりて 迎えまつれ
久しく待ちにし ←ここの印象が薄い
主は来ませり
主は来ませり 主は、主は来ませり


「久しく待ちにし」

の部分がさっぱり覚えられないのだが、
やっぱり、その後の


♪シューワッキマーセエリィーーー
シューワッキマーセエリィーーー
シュワシュワーーー


の部分があまりにインパクトが強すぎるせいだと思う。
これくらいリズムも軽快、発音もしやすいとなれば、日本語でなくたって構わないとすら思う。

アーノルド・シュワルツネッガー知事はこの現象について、
どのような見解をお持ちであろうか。


私は特に宗教教育を受けたわけではないので、



とか



とかが、
不動産の規約の「甲」とか「乙」みたいな形で連呼される聖書は、
とにかくちんぷんかんぷん、すっとこどっこいなのだが、
こういう

文語体

の歌詞は適度に意味も分からず、
適度にありがたみもあって、
適度に無宗教な民にも歌いやすくて、

うまいことできてるっ!

と感心してしまったりする。


文語体萌へ。


この「もろびとこぞりて」をもし、

「諸人こぞりて」→みんな集まって!

などと現代風に訳してしまったなら、


神様信じてる人のコミュ。

みたいなかる~いノリになってしまう気がする。


そういえば、映画の題名でも、

「風と共に去りぬ」

これは、秀逸。

特に、
「去りぬ」

あたりが萌え。

「ぬ」←この一語にどれだけの深い思いがつまっていようか。

スカーレットがこの題名を知ったなら、

「ぬ」←この一語だけで、どれだけの涙を流すであろうか。



「ぬ」と言えば、

夏は来ぬ

という歌もあるが、

これって

「夏はきぬ

と読むから良いのであって、

これを

「夏はこぬ」

と読んでしまったら、


夏は来ない。
春も来ない。
あなたの人生、冬オンリー ジャジャーン♪

( ̄□||||!!

みたいな歌になってしまうので、気をつけたい。
文語体、萌へ。






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Last updated  2008年12月26日 10時37分30秒
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