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カテゴリ:友人
先日、4月29日に書き込んだ内容の続きです。
そのときにちらっと書きました、私の知人のことです。 ”その直観力、時代の先を正確に読み取る能力に驚かされます”と書いた方のことです。 私がスペインへ留学したいと話していた頃に知り合い、それが「彼の心の琴線」に触れたらしく、それ以来ずっとスペイン留学のことも応援し続けてくださっています。私の、人生の大先輩なのです! 私は根性型で、鋼のような精神力でへこたれないからかもしれません(笑)。 でもそういう私みたいな日本人女性は、日本では日本人男性たちに”生意気”と思われがちでつっかかってきたり泥舟を差し出してくる方も多くて風当たりが強かった中、彼は本当に力強く私のことを応援してくださり続けました。ありがたいです。感謝しています。 私の大学(経済学部)の恩師も、スペイン留学をすごく応援してくださいました! 当時から、彼のように、日本では生意気な私のことを応援してくださった日本人男性たちは、本当に珍しいです。(←ただし海外では日本のように”生意気”という捉え方自体が無いですよ!こういうのは日本の中だけです。) ポツポツと何名か、私を応援し続けてくれた精神的支援者が、少ない人数ですが日本にいらっしゃいます。その彼らの励ましのエールのお陰もあって、私は鋼のような精神とガッツで、自力で自分のお金でスペイン留学もニューヨーク移住も成し遂げることができたのかもしれないな~と思い返します。 感謝ですね。私がここまで(スペイン留学とNY移住)成し遂げるまで、いろいろな人々のお陰様でやってこれたのだと思います。 そのうえ、彼は私のジュエリーのオーダーメイドのお客様でもあるのです。その後、彼は私のジュエリー作品をオーダーしてくださいました。「他のジュエリーブランドのものも何でも買えるだろうに。・・・私のアーティスト活動を応援してくださっているのだな~。ありがとう。」と重々承知しています。 さて、その精神的支援者の彼のこと。続きです。参考に、前回書いたことをまとめますね。 「30年前後くらい前に両親に無断でアメリカ(某所)に渡り、(出発時に成田空港で”親不孝者の息子をお許しください”と手紙を書いてポストに投函。) その後帰国して、実業家として日本で大成功して大金持ちになり、親孝行し、両親と和解。 去年の311の東日本大震災前までに、東京の会社を売却して(!)プチ・リタイア(引退)して、東京の家やマンションも売って西へ引越し。 若すぎる年齢での引退、「自給自足で畑をやりながらゆったり暮らしたい」という希望で、西に広大な農地付きのだだっ広い土地を買い豪邸を建てたばかりだった。しかも311直前に西へ移住準備終了。田舎に土地を買って建築開始したのは、311の数年前! 引退して世間から引っ込んで、ひっそりとのんびり暮らしはじめた。 (←しかし、ご本人は、まだ若いし働けるし元気なのだから、彼は人生後半、晩年に向けてまた何か大事業をするかもしれないそうです。) その直後、311大震災。 その西方面の家の広大な農地が、安全な食糧生産のために、現在、周りの役に立つ。」 ↑上記の彼の、不思議な直観力は、きっと生まれつきのものだと思います。 311の時期とその後の対策まで、事前にピッタリと当たっているのですから。 そのうえ、彼の会社は繁盛して、倒産することはなかったのですから。すごいですよね。 彼も、神様たちから霊導を受けているのだと感じます。 彼はお金儲けのビジネスをして大金持ちになりましたが、「僕は商人(あきんど)なんだよ。お金儲けが大好きなんだよ!」といつもおっしゃっていたとおり、根っからの商人なのですよね。そういう商人も、神様から霊導を受けているケースがあるのですね。 でも、その彼が、311の2年前(!)におっしゃっていたことがとても印象的で、ふと思い出したので記します。 「君達以降の日本の世代は、本当に気の毒だよ。 そうなったのは、僕らの世代以前のせいかもしれないからな。 僕らの世代は本当にお金が儲かって、お金儲けが楽しくて、面白いほど儲かったんだよ。 きっと僕らの世代が、”お金が儲かる因子”を全部持っていってしまったんだよ。君達の分まで。 君達の世代には、もうお金が儲かる因子が残ってないのかもしれない。時代も社会構造も変わったし。 これからは、いずれ、お金の価値が”紙くず”みたいになってしまうよ。 今からの世の中は、もう僕らの世代みたいに”お金儲け”にエネルギーを傾けても意味が無い時代になるよ! お金の価値が紙くずになるのに、大金持ちになったって本当に意味がないんだよ、これからは。 これから先の未来は、人は大金を持っていても持っていなくても、皆同じになるよ。 紙くずをたくさん持っていても持っていなくても、同じでしょう?」 ・・・このようなことを語ってくださったことがあるのです。 だから、彼は若い時期にお金儲けから引退することにして会社を売却したのですね。悟って見切ったのでしょうね。 そして、 「持っていた都内のマンションは売った。マンションはすごく値上がりしたから十分儲かったよ。そしてこの家も売る。すでに田舎(西)へ広い土地を買ってあって自給自足できるように畑も作る予定だし、そこに豪邸を建設中なんだよ。」と当時からおっしゃっていました。 「ええ~!この家、売ってしまうのですか? すばらしい家なのに、もったいないですね。お子さんたちに残してあげたらいいのではないですか?」と私が言うと、 「いや、普通に暮らすのにこんな広さは必要じゃないから、東京で住むスペースは小さくていいよ。子供達は自力で自分でやっていくように、親をあてにしないようにと、小さい時から言ってあるから。僕だって自分で全部やってきたのだから。出来るよ。」とのことでした。 「でも、なぜ東京から離れて、西の田舎へ引っ込んでしまうのですか?」と聞くと、 「早めに引退することにした。のんびり暮らしたい。」とおっしゃっていました。 今思うと、東京の不動産の売却のタイミングまで、ピッタリ的中していたのですね! 会社の売却の時期もピッタリだった。 彼の直観で、少し先の日本の未来をこのように見ていたのですね。 それが、311が起こって、じわじわと実現化してきたから、図星だったのだなと思うのです。 たしかに、しわ寄せが私達以降の世代にきていますものね。 放射能汚染だって、原因は、地震国の日本の狭い国土に50基以上も原発をじゃんじゃん造っていったからですし。儲かる利権がからんでいたことが主な原因でしょう。 そしてもう少し先の未来では、彼の直観では、”お金が紙くずみたいに価値が無くなる”日が来るということです。 この未来は、近い将来に起こるのでしょうね~、きっと。 「経済崩壊が近い」という胸騒ぎと直観を、彼はここ数年間、ずっと感じていたそうです。 その防衛策として、東京を離れることにして、田舎に土地を買って自給自足を選んだのですね。無意識の直観力で。 でも、方角まで、西方面というのが、放射能汚染から逃れるという意味で結果的に当たっていたのが、的中しすぎててすごすぎます。 ・・・世の中には、こういう人も実際にいるのですよね。 しかも私の周りにいる、実在の人物なのですから。 彼のアドバイスと未来予測には、注目していこうと思います☆ 書ける範囲内で、彼のことも書いて、皆様と情報をシェアしていきますね☆ 参考になりますものね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月02日 23時11分46秒
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