ロブ・ルイス
大好きな絵本作家の一人、ロブ・ルイス。残念ながら絶版も多いけど私の中では「がまくんとかえるくん」のアーノルド・ローベルに匹敵する絵本作家だと思うくらい、大好きな作家さん。どの絵本にも大人がマユをひそめるよーな子供心がギュウギュウに詰まっていて子供のハートを鷲掴むのが実にうまい。 近頃、5歳の娘とよく読んでいたのはクマのフィンリーとおじいちゃんとの交友を描いた「おじいちゃんだいすき」「おじいちゃんとかくれんぼ」の2冊。お年寄りは寂しい、老人はいたわらなくちゃ…といったよくありがちな話とは全然違って歳を取ることはちっともみじめなことじゃない(かといって、エラいことでもない)というようなことを、笑いと一緒に教えてくれます。うちでは娘が気に入って、夜、寝る前に読んでくれるのだけど読みながら「これじゃダメだよね~」とツッコミ笑いすることもしばし。図書館に返すのが惜しくなる、そんな愛すべき絵本です。 ←未読につき、クリスマスに借りたいな~。▼こちらも大好き♪ がまくんとかえるくん ←ほしいぃぃぃ~。