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テーマ:中国旅行(475)
カテゴリ:北京 2006-11
麻原さんは途中で待っていることもなく、スタスタと先へ行ってしまい、
ま、最初から「バスで!」っと言い残して去って行ったので、 期待もしてなかったけど、本当に全くの別行動(笑) 私はバスで隣の席だったドイツ人と途中で行き会い、 彼も歩くのが遅い(景色を満喫する)タイプだったので、 後半はおしゃべりしながら二人で歩きました。 司馬台エリアには川があって、橋を渡るには5元掛かります。 つり橋で揺れるので、高所恐怖症の人はプルプルしちゃうかも。 このあたりで、どこからともなく絶叫が聞こえて来ました。 女性の甲高い悲鳴と言うよりは、男性の野太い雄叫び系。 なんだろう?っと思っていると・・・ ↓これ。 その名も『空中速降』!! 私は、以前にバンジージャンプをしてから、軽い高所恐怖症。 今ではかなり回復していますが、いやぁ・・・、これは怖いネ。。。 私は「アナタ(ドイツ人)が行くなら私も行く」っと迷ったのですが、 次の瞬間、「やっぱ、私ひとりでも行く!一生に一度の体験!!」っと決意。 料金は『空中速降』とボート、合わせて35元。 ラスト約1.5kmの位置で、近道です!みたいなことが書いてあったけど、 今回は万里の長城を歩くことを満喫しようと思って来たのだから、 こんなのは邪道だ!って思ったけど、ブログのネタに♪(ウソ) 『空中速降』で川の反対側へ降りて(せっかく橋を渡ったのに?) ボートでこっち側に戻って来る(え?また戻るの??) 大丈夫?ってくらい簡単な装置で、盲導犬のハーネスのような細いベルトに 足を通し、おへその辺りでフックを掛けるだけ。 次に来た人に、お先にどうぞ、って言ったけど、 「譲ってたら一生いけないだろうから、先に行きなヨ♪」っと促され、 勇気を出して行くことに。 腰を落として座るような姿勢を取って、っと言われ、 そのまま落ちるように覚悟を決めた。 最初の一歩が出ちゃえば、後はもう行くしかないからね。 身を任せるって言うか・・・ でも、腕はがっちりロープを掴んでるし、もちろん(?)凄い叫んだし、 力入れても仕方ないって思っても、力入ってるし。 だけど、中間くらいまで来たら、加速も弱まって、自分も慣れて来たので こんな一枚を撮る余裕さえ出て来ました♪ この頃には楽しくなって、どんどん低くなるのが惜しい気分。 最初は自分の落ちた加速かも知れないけど、途中からは 下にある機械で速度を操作してました。 多分、加速だけじゃ辿り着かないんだと思う。 距離は物凄く遠く感じたし、時間も長く感じたけど、実際はどのくらいだったのかな? 降りたところからはボートが待っていて、それに乗って元いた岸へ。 私は金山嶺から入ったので、司馬台は逆走した感じなのですが、 ゲートの近くにはこんなロープウェイもあって、司馬台のてっぺんへ行けます。 ちょうど紅葉の季節だったので、色付いた木々の色とゴンドラの色がキレイに見えました。 結局、浅原さんとはバスで再会したんだけど、 彼女は5時間ノンストップでこのてっぺんまで行ったんだって! 凄いよねー!! あのてっぺんには、トイレがあるそうですが、「穴」って言ってました。 囲いもない、って。 写真撮った?って聞いたら、「そんな余裕なかった」って。 もっとゆっくり景色を堪能しようよ、って言ったら「十分楽しんでるっ!」って言われちゃった。 まぁ、私は彼女が行ったところには行けてないんだから、 そこからの景色も見てないってことだし。 ん~、彼女の場合、浅く広く?私は濃密に満喫した感じ?? まぁ、楽しみ方は、人それぞれってことで。 ★これから行く人へのメモ★ 私のゆっくりペースで金山嶺~司馬台10kmコースが4時間でした。 水は600ml(中国は500mlボトルじゃない)1本で足らせました。 軽食(お弁当)は持参しましょう。 (北京:目次へ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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