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カテゴリ:本の紹介
元野球選手であった、一人の中年男性「チャールズ・チック・ベネト」。
野球の道を諦め、セールスマンになるけれど、仕事もいまいち。 お酒にはしり、家族にも見放され、娘の結婚式にも呼ばれない・・・。 誰も信じられなくなってしまったチャーリーは、死ぬことを決心します。 車で大事故を起こし、身体は血だらけになっているのに死ねない・・・。 途方に暮れ、ボロボロの身体を引きずって、生まれ育った家へ向かいます。 そこには、8年前に死んだはずの母親が・・・。 母親は、もうすぐに天国に逝く人の、死化粧をし、髪を整えるという仕事をしていました。 3人の女性の死の支度を整えるのに付き添ったチャーリーが感じたものは・・・? 決して幽霊の話ではありません。 生きる気力を失った人間が、生き返れる秘訣とは? 永遠の母の愛の尊さとは? 『普通こそが大切な事。普通の一日こそが宝物である』ミッチ・アルボム 「モリー先生と火曜日」、「天国の五人」、そしてこの「もう一日」・・・。 感動の涙、悲しい涙というのではなく、 「本当の宝物とは何か?」を感じ、学べる本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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