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2005.05.24
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カテゴリ:ちょっと一言


 今日は午後から、いま進行中の本の再校 (2回目の校正) を受け取りに著者のところに伺いました。この本は400ページ近くもある本なので、B4の校正刷を2つ折りにしてカバンに入れると、今にもはち切れんばかりで正直焦ったのですが、著者の手前もあって、何食わぬ顔で無理矢理ファスナーを閉め、無事に著者宅を後にしました。

 帰り道、会社近くの書店に立ち寄って新刊書などをチェック。こんなことを書くと書店の店員さんには嫌な顔をされてしまうかもしれませんが、 特に何かを買うという目的がなくても、 書店に入って、そこに並んでいる本たちの顔を眺めるのは本当に楽しいものです。まさに、至福の時間といった感じです。

 でも、そんな至福の時間も、いつも目にする一つの光景で台無しになってしまいます。 それは、 “平積みされた本や雑誌の上にモノやカバンが置かれている光景” です。これを目にすると、本当に悲しくなってしまいます。下敷きになっている本たちの悲鳴が聞こえてきそうで、居た堪れなくなります。

 「その荷物、下に降ろして頂けませんか」 って、いつも口から出掛かるのですが、誠に恥ずかしながら、その一言を言う勇気が持てず、代わりに、その下敷きになっている本を取るような仕草をすることで荷物をどかしてもらうようにしています。(悲しいかな、それでもどかしてくれない人もおりますが。)

 ふだん何気なく同じようなことをしてしまっている方がいらしたら、どうかこれからは、荷物やカバンは床に置くか手に持つなりして、本や雑誌の上には置かないように配慮して下さいませんか。一編集者として、そして本好きの一人としてのお願いです。






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Last updated  2005.05.25 00:33:19
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 Re:いつも目にする悲しい光景(05/24)   あまろ~ね さん
というか、商品(売り物)の上にモノを置くっていう神経が信じられないです。お前は八百屋でトマトの上にもカバンを置くのかっ!って思ってしまいます。
本を「商品」だと思っていない人が多すぎる(買う側も、売る側も、作る側も)、と自分は思います。 (2005.05.25 09:54:24)

 Re:いつも目にする悲しい光景   joyride さん
さすがにで大人は見たことがありませんが、子どもが本の上に腰を下ろして読みふけっているのを目撃したときは、開いた口がふさがらなかった…。店員じゃないのですが、「売りもんじゃ、どけ」と言いかけるも、本を取る振りをしてどかせるだけが精一杯の私…。 (2005.05.25 22:47:24)

 本当にそう思います   Cafe Wien さん
あまろ~ねさん こんにちは
私も、その神経が信じられず、その方の顔を思わず見てしまうのですが、立ち読みに夢中で、私が下敷きになっている本を取ろうとする仕草も無駄なときが多いですね。
それにしても、本は商品ですって、教えないといけないなんて、悲しいですね。 (2005.05.26 00:48:38)

 私も口に出して言えず・・・   Cafe Wien さん
joyrideさん こんにちは
私が見て一番すごかったのは、スーパーの袋が雑誌の上に置かれていて、その袋から、バナナが飛び出していたときです。
その方、お料理の雑誌を立ち読みしていましたが、料理の勉強をする前に、基本的なマナーを勉強する必要があるような気がします。 (2005.05.26 00:54:32)


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