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カテゴリ:本
入門!論理学(2006・野矢茂樹)読了。
なんらかの主張「A」を否定して、「Aではない」と正しく言えるのはどんなときか。 なんて事がかいてありまして、とても面白かったです。 一般には動く生き物は「いる」で、無生物や動かない生き物は「ある」ですが、私が日本語ってすごくおもしろいなと思ったのは、私達は大腸菌に対してでさえ、「この川には大腸菌がいる」と言って、しっかり大腸菌を生物扱いしているということです。それに対して、生物と無生物の境はウィルスですが、「この部屋にはインフルエンザ・ウィルスがいる」というのはちょっと微妙になってきて、少なくとも大腸菌ほど堂々と生物扱いしていない感じがあります。の部分、そういえばそうだなと興味深かったです。 読んでいただいてありがとうございました。 ランキングに参加しています。よければクリックください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年04月19日 21時55分14秒
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